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2019.02.13

龍谷大学瀬田学舎開学30周年記念・第30回龍谷大学新春技術講演会~課題への挑戦、科学で拓く新たな未来~を開催

2019年1月16日(水)、「第30回龍谷大学新春技術講演会~課題への挑戦、科学で拓く新たな未来~」をびわ湖大津プリンスホテルにて開催しました。
本講演会は、瀬田学舎が開学した1989年度に第1回目を開催して以来、毎年多くの方々にご参加いただき、今回で第30回を迎えました。


講演会<第1部>では、まず、入澤崇 学長が、龍谷大学瀬田学舎開学30周年記念講演「科学と仏教」と題し、講演をおこないました。


入澤崇 (本学 学長)


つづいて、基調講演として、パナソニック株式会社 執行役員 藤井英治 様が「総合電機メーカーの挑戦 社会課題に向き合うソリューションカンパニーを目指して」、本学農学部食品栄養学科 伏木亨 教授が「おいしさの構造と客観的評価法の開発」と題して、講演をおこないました。 


藤井英治 氏 (パナソニック株式会社 執行役員)


伏木亨 教授(本学農学部食品栄養学科)


講演会<第2部>では、本学理工学部物質化学科 内田欣吾 教授、つづいて、本学農学部資源生物科学科 米森敬三 教授から、それぞれ「自然に学ぶものづくり ハスの葉とホウセンカの種飛ばしを模倣して」、「伝統素材『柿渋』とその利活用の新たな展開」と題して、研究活動の成果の紹介がありました。


内田欣吾 教授(本学理工学部物質化学科)


米森敬三 教授(本学農学部資源生物科学科)


ポスターセッション会場では、理工系、農学系分野を中心に本学の研究成果を展示発表し、多くの来場者が説明に耳を傾けられました。



懇親交流会は、新春の和やかな雰囲気のなか、滋賀県の三日月大造 知事のご挨拶からはじまり、参加者による産官学の活発な情報交換がおこなわれました。



当日は、約350名が参加し、現在の産業界の動向を共有すると共に本学の研究成果を社会に発信する機会となりました。