Need Help?

News

ニュース

2019.03.01

政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト 竹狩りツアー実施

 「政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(以下、洲本プロジェクト)」(担当:的場信敬教授)は2月2日(土)に竹狩りツアーを開催し学生7名が参加しました。
 竹資源をエネルギーとして活用する洲本市の事例を学ぶグリーン&グリーン・ツアーとして政策学部1年生や淡路信用金庫に参加者を募集し、洲本市役所や地域の方も含め約20名で竹伐採をおこないました。
 昨年と同じく洲本市五色町鮎原下の竹林で、チェーンソーで切った竹を斜面から降ろして枝打ちをしたあと、4メートルに切り揃えて集積場所に積み上げ、途中で昼食休憩をはさみながら3時間ほど作業をおこないました。



 伐採した竹は、このあと淡路市にある工場に運ばれ乾燥後に裁断機でチップ化されます。竹チップを燃料として使っている施設が洲本市内にあり、作業終了後は温泉ゆ~ゆ~ファイブに移動して竹チップボイラーの説明を聞きました。


 最後に、洲本市地域おこし協力隊員の高木あき氏から竹の新しい活用方法として幼竹メンマの話を聞き、参加者の皆で試食しながら交流の時間を設けました。タケノコではなく1メートル以上に成長した幼竹から作るメンマで、放置竹林の整備と国産メンマの事業化に期待が寄せられています。来年度は、洲本プロジェクトの学生が協力して高木さんと「淡路島メンマ」を作る予定です。