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2019.03.19

福祉系専門職を対象とした災害についての講演で学生が活躍【社会共生実習】

 3月14日に、社会学部の科目「社会共生実習(The First Aid)」の担当教員(現代福祉学科 栗田修司教授)が社会福祉法人・京都市東山区社会福祉協議会の依頼を受け、主にケアマネージャーの方々を対象に災害についての講演をおこないました。
 本講演会には、当該科目を受講している八木賢志さん(社会学部社会学科3年生)がアシスタントとして参加し、今までに当該科目で培った災害についての知識や当該科目をする中で自ら取得した防災士資格保有者としての知識を遺憾なく発揮し、グループワーク時にアドバイスをしたり、要所で講演会を進行するなど、頼もしい姿をみせてくれました。
 講演会の内容には、先日、当該科目で現地視察した岡山県の水害についての情報など、リアルな現場の情報が盛り込まれており、受講してくださった方々からは、「基本的なことが大切なのだと改めて思い知った」「今回の講演を受講しただけで終わることがないよう、早速、自身の職場に持ち帰って自分たちのルールを検討しようと思う」などといった感想をいただきました。
 「社会共生実習(The First Aid)」は、3カ年計画で始められた科目で、2019年度が最終年度となります。当初から受講している学生も引き続き受講予定ですので、3年間の集大成が今から楽しみです。


講演会の様子


栗田修司教授


アドバイザー役としてグループワークに参加する八木賢志さん


アドバイザー役としてグループワークに参加する八木賢志さん


打ち合わせの様子


受講者の様子

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。