Need Help?

News

ニュース

2019.06.12

【柔道部女子詳報】オーストリアジュニア国際大会 中内柚里が初の国際大会で銀メダルに輝く!!(スポーツ・文化活動強化センター)

本学法学部3年生、中内柚里さんが、オーストリアジュニア国際大会(6/2・オーストリア/ライプニッツ)女子52㎏級で銀メダルを獲得しました。

今大会は、中内さんにとって、初めて胸に日の丸をつけ日本代表として挑んだ国際大会デビュー戦です。

初戦の相手は地元オーストリアの選手。緊張していたという初戦でしたが、開始から動きよく攻め、中盤に袖釣り込み腰の技ありから抑え込み一本。心配された初戦を危なげなく突破しました。
2回戦はドイツの選手。ここも開始から積極的に攻め袖釣り込み腰で一本。難なく3回戦に進みました。
3回戦はイタリアの選手。指導2を奪いながらも延長戦に突入し、延長1分、抑え込みの一本で勝利しました。
準決勝の相手はカザフスタンの選手で、ここも上背のある選手を相手に臆することなく攻め続け主導権を握り、開始3分に大外刈りの技ありから抑え込み一本。見事決勝の舞台に進出しました。



決勝の相手は、世界ジュニア5位のフランス選手。同時派遣されたもう一人の日本代表選手を破り勝ち上がってきた強者です。開始から海外特有のジャッジと相手のパワーに対応が遅れ、開始40秒で指導2つを奪われる苦しい展開。徐々に相手の柔道に対応し、見せ場を作り始めるも最後は開始2分、3つ目の指導が中内さんにのみに入る痛恨の反則負け。本来の柔道を発揮する前に敗れ、不完全燃焼で決勝の畳を降りることとなりました。
しかしながら、初の国際大会で見事銀メダルに輝く、素晴らしい活躍を魅せてくれました。

引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

<中内柚里選手のコメント>
「初の国際大会に出場して、世界で戦っていくにはまだまだ実力不足だと感じました。国内の試合と違うことに対応する力がもっと必要だと思いました。今後、更にレベルの高い国際大会で優勝するためにも、今回の試合で出た課題を練習にいかし、この経験を無駄にしないよう努力していきたいです」



中内柚里さん(左端)