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2017.05.24

2017年度 第1回 REC BIZ-NET研究会「ロボットと人の共生による未来社会の創成~工学、認知科学、学習科学の融合による人間相互の理解に役立つロボットの実現~」を開催しました

 5月24日(水)、龍谷大学大阪梅田キャンパスにて、2017年度 第1回 REC BIZ-NET研究会「ロボットと人の共生による未来社会の創成~工学、認知科学、学習科学の融合による人間相互の理解に役立つロボットの実現~」を開催しました。
 今回の研究会は、未来社会の実現に向けたロボットに関わる工学、さらには認知科学や学習科学を融合させた新しい学術領域の研究について、参加いただいた方々の企業活動や研究活動のヒントにつなげていただくことを目的に開催しました。

1「人工知能やロボットが人間に与える心理的影響」
 龍谷大学 理工学部 情報メディア学科 教授
 ATR* 知能ロボティクス研究所 非常勤客員研究員 野村 竜也
 (*)株式会社 国際電気通信基礎技術研究所

2「商業施設におけるサービスロボットの開発とその利用」
 ATR* 知能ロボティクス研究所
 ヒューマンロボットインタラクション研究室
 研究員 佐竹 聡 氏
 (*)株式会社 国際電気通信基礎技術研究所

 2名の講師からは、人と人工知能・ロボットとの対話や意識・感情に関する研究、人間の常識を計算したり人の視点を予測して行動するロボットの開発など、「ロボットと人の共生による未来社会の創成」をテーマに最新の研究状況についてご紹介いただきました。参加者からは講演を熱心に聴かれる様子がうかがえ、終了後には、2名の講師を囲んで名刺交換や情報交換が活発に行われました。

 RECでは、本研究会にご参加いただいた皆さまとの出会いを大切にし、今後も活動をおこなってまいります。


野村教授の講演


研究会の様子


講演後の情報交換