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2020.04.30

#goen(ご縁)でつなぐ学生との「絆」 ~誰一人取り残さない~ 心理面、健康面に影響が出ている学生に、緊急支援措置を実施 「学生支援募金」を創設して、学生への食生活支援の取り組みを 5/2(土)から開始

【本件のポイント】

・学生への実態調査を通じて、一人暮らしの学生や留学生の窮状を把握

・学生生活支援のための「学生支援募金」を創設し、一人暮らしの学生への食生活支援の取り組みを行う

・一食分の食事を、100円の自己負担額で提供し、学生の食生活を支援(初回は無償提供の予定)

 

新型コロナウィルスの感染症拡大によって、学生の中には、保護者の収入減少や本人がアルバイトをできなくなるなど、学生生活に支障をきたし、心理面や健康面にもマイナス影響が出つつあります。

龍谷大学では、このような学生の実態を把握すべく、すべての学生を対象に緊急調査(アンケート)を行いました。調査開始から5日が経過した時点で、在学生3,612名(約18%)が回答し、一人暮らしをしている学生のうち、食生活に不安を覚えている学生が845名(約53%)いることが判明しました。この現状をふまえ、一人暮らしの学生や留学生への緊急支援措置として、教職員や卒業生、保護者等からの志や寄付金を基に「学生支援募金」を創設、学生への食生活の支援を実施することに致しました。

供給する食材については、まずは本学の連携協定自治体である「東近江市」から1トン分の米の供給をいただくほか、農学部の資源も活用して、全キャンパスあわせて、まずは一日あたり500人分相当の昼・夕食の食材1週間分を用意し、初回の食生活支援として、下記のとおり行動を起こします。

学生の窮状を憂い、なんとか支援したいと考える学内外の志を「絆」としてつなぎ、誰一人として、学生を取り残さない支援を行っていきます。今後、この取り組みは、SNSを通じて「ご縁」=「#goen」と表して発信することで、更なる支援の輪を広げつなげていきたい、と考えています。

 

1.日時:2020年5月2日(土)①10:00~ ②12:00~ ③14:00~

(※3つのキャンパスで、3回に分けて実施)

2.場所:本学深草キャンパス成就館、大宮キャンパス東黌前、瀬田キャンパス1号線龍大バス乗り場

3.取組内容:一人暮らしの学生への緊急支援措置として、昼・夜2食×7日分の食材を、一食あたり100円の自己負担額(1,400円/週)で提供(初回は無償配布予定)。

4.補足:

①食材の提供にあたっては、事前予約制とし、3密とならないよう十分注意いたします。

②その他にも、様々な支援方策を検討しており、構想がまとまり次第、順次取り組んでいきます。

 

 

本取り組みに関する記者レクチャーを、Zoomを利用しオンラインで実施いたします。

日時:2020年5月2日(土)11時半~(30分程度)

説明者:政策学部教授 深尾 昌峰(ふかお・まさたか)


学生・保護者の方の問い合わせ先:
5en@ad.ryukoku.ac.jp

 

マスコミ問い合わせ先 : 学長室(広報)
Tel 075-645-7882 / Mail kouhou@ad.ryukoku.ac.jp
※記者レクチャーへの参加を含め、ご取材いただける場合は、問い合わせ先までご連絡ください。