Need Help?

News

ニュース

2020.12.04

龍谷大学福祉フォーラム2020 【オンライン(Zoomウェビナー)開催】 「社会には『かっこいい福祉』が必要だ! ~withコロナ時代を見すえて~」を開催

【本件のポイント】

・本学は「共生」と「協働」、人と人、社会と福祉をつなげる架け橋として福祉フォーラムの活動を行っている

・本フォーラムは元厚労省事務次官村木厚子氏の基調講演と社会福祉現場からの実践報告により、従来の「社会福祉」のイメージや枠組みを超えていくアプローチ、「かっこいい福祉」について考える

  

【本件の概要】

龍谷大学福祉フォーラムでは社会問題や福祉的な課題を地域住民とともに考える「共生塾」、福祉専門職の方々と特定分野についての学びを深める「専門セミナー」、広く地域福祉やまちづくりについて考える「福祉フォーラム(シンポジウム)」を主な活動として展開し、現代社会における福祉的課題を地域とともに考えていく機会を提供している。また、年1回、講演会やシンポジウム、実践報告などを多彩に組み合わせて、テーマに基づき開催している。

現代社会は、人と会話しなくても買い物したり移動したりできる便利な社会。その裏で子どもも若者も、子育て世代も高齢者も、じわじわと孤立化が進行している。加えて、新型コロナウィルスの世界的蔓延により、直接的な人と人との対話や交流が激減し、さらなる孤立や不安が広がっている。こうした中で、「社会福祉」はどのような視点でどのような役割を果たせるのだろうか。 これから求められる「かっこいい福祉」とはどのようなものだろうか。

本フォーラム「社会には『かっこいい福祉』が必要だ!~withコロナ時代を見すえて~」では、制度にないサービスを生み出したり、他分野ともっと自由につながったり・・・、従来の「社会福祉」のイメージや枠組みを超えていくアプローチ「かっこいい福祉」について考える。

 

1 日  時  2020年12月12日(土) 13時30分〜16時30分

 

2 内  容

 

第1部  13時40分〜14時40分

基調講演 村木厚子氏  「社会には『かっこいい福祉』が必要だ!」

(元厚生労働事務次官、若草プロジェクト代表呼びかけ人、一般社団法人全国居住支援法人協議会共同代表、龍谷大学社会学部客員教授)

 

 <講師プロフィール>

1978年に労働省(現厚生労働省)に入省し、女性政策、障がい者政策、働き方改革やこども政策などに携わる。郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕・起訴されるも、2010年無罪が確定、復職。2013年から2015年まで厚生労働事務次官を務め退官。現在は、累犯障がい者を支援する「共生社会を創る愛の基金」顧問、生きづらさを抱える少女・若年女性を支援する「若草プロジェクト」代表呼びかけ人、住宅確保に困難を抱える者の居住支援を行う「一般社団法人全国居住支援法人協議会」共同代表、また農福連携の普及などに様々な活動に携わっている。2018年より龍谷大学社会学部客員教授。

 

 第2部  14時50分〜16時30分

実践から考える

「子どもたちがつくるまちの子どもソーシャルワーク」

NPO法人こどもソーシャルワークセンター 理事長 幸重忠孝氏

「ひとりの人を救う経験を社会の仕組みに」

神戸市兵庫区社会福祉協議会  地域支援課長(地域福祉ネットワーカー)長谷部 治氏
コーディネーター 龍谷大学社会学部長 山田 容氏
コメンテーター   村木 厚子氏

 

3 定  員 300名

 

4 参加費 無料

 

5 受講申込・受講方法 

(1)指定のURL(https://event.rec.seta.ryukoku.ac.jp/forum-2020/)からお申込みください。
(2)申込締切は12月10日(木)までとなります。
(3)お申込確認後、お申し込みいただいた方全員に参加可否をご連絡いたします。

以    上


お問い合わせ先 : 龍谷エクステンションセンター(REC)滋賀 (担当:高田)

[Tel] 077-544-7291  [E-Mail] rec@ad.ryukoku.ac.jp