Need Help?

News

ニュース

2017.07.12

講演会「Japan-China Relations as a Case Study -日中外交の現場から見た中国」を開催(国際学部)

7月7日(金)松本盛雄氏による講演会「Japan-China Relations as a Case Study -日中外交の現場から見た中国」がおこなわれました。
松本氏は41年間外務省に勤務されており、外務省有数の中国語の担い手として歴代首相と中国政府指導部との通訳でも活躍されておりました。
冒頭、20世紀頃の日本と中国との間で起きた闘争により、日本人にとっては何でもない時日も、中国人にとっては非常に意味をもつ時日であることを話され、立場によって見え方や考え方が変わること述べていただきました。
中でも、「戦略的互恵関係」について詳しく説明いただき、学生は、実際にこの関係が成り立っているのかを考える良い機会となりました。
対応や相手の地位を知ることが重要である事や、時刻のことをもっと知るべきだということを再認識できる非常に有意義な講演会となりました。
今後の授業においても、これらの問題点に関連して学びを追求していく予定です。