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2017.07.28

政策学部「政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト」第1回合宿を実施

 7月8日~9日、政策実践・探究演習 洲本プロジェクト(担当教員:的場 信敬准教授)の第1合宿を実施し、22名の学生が参加しました。淡路島にある兵庫県洲本市では、総務省の洲本市域学連携事業に取り組んでおり、今年で5年目になります。農漁業の活性化と再生可能エネルギーの活用をすすめる「グリーン&グリーン・ツーリズム」をコンセプトに活動しており、これまでの4年間で約140名の学生が参加しています。 
 今年度初めての合宿では、まずは洲本市のエコ施設を見学するところからスタートし、菜の花油、廃食油からつくるバイオディーゼル燃料、竹チップで温泉の湯をわかすボイラーについて説明を聞きました。バイオディーゼル燃料プラントを運転する浜田化学株式会社とは、今年10月に開催予定の音楽イベントについて打合せを行いました。この音楽イベントでは、電源にバイオディーゼル燃料を使うエコイベントで、学生も積極的に企画に参加し、準備や当日のスタッフとしても手伝います。
 洲本市鮎原(あいはら)にある塔下(とうげ)新池では、昨年度から発電をはじめた「塔下新池ため池ソーラー発電所」の水草除去を手伝いました。この発電所は、売電利益が地域に還元される地域還元型再生可能エネルギー事業で、池を管理する田主(たず)の皆さんと交流を深めました。

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龍谷フロートソーラーパーク洲本 起工式を実施
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