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2017.09.06

政策学部「政策実践・探究演習(国内)」洲本プロジェクト OB・OGとの交流「里帰りツアー」の実施

 2013年からスタートした「政策実践・探究演習」 洲本プロジェクト(担当:的場 信敬准教授)は今年で5年目、これまで140名の卒業生が活動してきました。
初年度は、総務省の域学連携事業による「中期滞在型」合宿で、夏休み中の1ケ月間に75名が洲本市に滞在しました。翌年からは政策学部の正課科目「政策実践・探究演習」洲本プロジェクトとなり、毎年約20名ほどの学生が履修しています。
この度、8月26~27日に洲本プロジェクトの現役メンバーと卒業生メンバーが交流する「里帰りツアー」を開催いたしました。プロジェクトが始まって4年半、再生可能エネルギーと農漁業の振興をあわせた「グリーン&グリーン」をコンセプトに、地域に再生可能エネルギー設備をつくってきました。それらを現役の洲本プロジェクトメンバーと卒業生メンバーが巡り、懐かしい地域の方々と再会するツアーです。

1日目は、千草竹原の小水力発電、塔下(とうげ)新池のため池ソーラー、三木田大池の龍谷フロートソーラーパークを見学し、夜はウミボタルの鑑賞で盛り上がりました。
お世話になった地域の方々と再会を果たし、卒業生メンバーも感慨深い時間となりました。

2日目は、洲本の魅力を再発見するワークショップを開催いたしました。ワークショップでは、「現役生の活動について広報力を高めるにはどうすれば良いのか」、「現役生とOB・OGが一緒に水路補修などの作業をするはどうか」、「他大学による古民家再生の話をヒアリングし、参考にしてはどうか」、「地域住民による地元ガイドを活用してはどうか」、「再生可能エネルギー施設を島外にPRするのはどうか」など色々なアイデアが出されました。

今回のツアーに参加者した現役生からは、「洲本プロジェクトの先輩方と交流することで、自分たちに無い視点を学べました」「自分も洲本プロジェクト、大学で様々な事を学び、卒業してから地域の方々と再会したいと思った」などの意見がありました。

的場 信敬准教授 紹介ページ 
政策実践・探究演習