龍谷大学

龍谷大学宗教部

2011年度 龍谷大学報恩講のご案内

報恩講とは…

報恩講とは、親鸞聖人の顕わされたお念仏に生きるものが、その御祥月(ごしょうつき)命日を機縁として、み教えに出遇えた慶びと感謝の想いをこめて、その恩徳に報ずるために勤められるもので、真宗において最も重要な法要です。

親鸞聖人は承安3年4月1日(1173年5月21日)にご誕生され、弘長2年11月28日に90年のご生涯を終えられました。この日を西暦に当てると1263年1月16日となり、西本願寺では「御正忌(ごしょうき)」として1月9日から16日まで7昼夜にわたって厳修することになっていますが、一般では「御取越(おとりこし)」「御引上(おひきあ)げ」と称して、それぞれ日を定めて勤められています。

龍谷大学では、1639(寛永16)年に本学の前身である学林を創立された西本願寺第13代良如(りょうにょ)上人の御祥月(ごしょうつき)命日である10月18日に厳修し、併せて、大宮学舎では学林創立に尽力された野村屋宗句(のむらやそうく)氏を初めとして、本学にゆかりのある先達の永代経(えいたいきょう)法要、そして今年は良如上人の350回忌法要をお勤めいたします。

底知れぬ虚偽の中に迷い、深い空しさの中に生きる私たちに対して、親鸞聖人が人の世に生まれ、真実をお念仏に求め、お念仏に生きられ、その真実を顕らかにして下さったことの意義を改めて自覚しましょう。

 時間開催場所記念講演
深草 10:45~12:15 顕真館 式辞:赤松 徹眞 学長
記念講演「この如来は光明なり」
講師:藤田 徹文 先生(浄土真宗本願寺派布教使)
瀬田 10:45~11:45 1-107教室 式辞:大柳 満之 理工学部長
記念講演「ことば・じかん・いのち」
講師:安井 大悟 先生
    (龍谷大学付属平安中学校・平安高等学校 校長)
大宮 13:30~15:30 本館講堂 ―良如上人350回忌法要―
記念講演「良如上人と初期学寮」
講師:平田 厚志 先生(本学文学部教授)

記念講演講師紹介

深草学舎

藤田 徹文 先生

藤田 徹文(ふじた てつぶん) 先生
(浄土真宗本願寺派布教使)

略歴

 1941年生まれ,大阪府出身。
1964年龍谷大学文学部仏教学科真宗学専攻卒業。
1966年龍谷大学大学院文学研究科修士課程
真宗学専攻修了。
1984年本願寺派基幹運動本部事務部長(~'86年)。
1987年本願寺派伝道院部長・主任講師(~'89年)。
1980年本願寺派備後教区光徳寺住職(~'06年)。

著作

  • 『やさしい正信偈講座』 (本願寺出版部'83年,改訂版同'01年)
  • 『生まれた時も死ぬ時も』 (探究社'89年)
  • 『念仏に生きる』(1)~(4) (探究社'89・'95年)
  • 『正信偈の学び方』 (教育新潮社'92年)
  • 『仏になる』 (百華苑'93年)
  • 『わたしの浄土真宗―三つの質問に答える―』 (法藏館'99年)
  • 『本願力―まことに遇う―』 (探求社'01年)
  • 『往生極楽―まことのすくい―』 (探求社'02年)
  • 『現世利益―この世のすくい―』 (同前'03年)
  • 『わたしの「歎異抄入門」』 (同前'04年)
  • 『歎異抄講話』 (I~III/法藏館'06年)
  • 『わたしの浄土真宗入門』 (探究社'07年)

ほか多数

瀬田学舎

安井 大悟 先生

安井 大悟(やすい たいご) 先生
(龍谷大学付属平安中学校・平安高等学校 校長)

略歴

 1945年生まれ,京都市出身。
1968年立命館大学文学部地理学科卒業。
1970年立命館大学大学院文学研究科修士課程
地理学専攻修了。
1970年平安中学・高等学校講師。
1974年平安中学・高等学校教諭。
1994年同校教頭。
2001年平安中学・高等学校校長に就任。
2008年龍谷大学付属平安中学・高等学校に校名変更。
 本願寺派京都教区上東組浄宗寺住職。

著作

  • 「高大連携で学校改革に取り組む―平安中学・高等学校―」(「月刊高校教育」38(11)/学事出版'05年)
  • 「宗教教育のめざすもの―龍谷総合学園のとりくみ―」(「宗報」473/浄土真宗本願寺派'06年)
  • 「新時代に向けた高大連携―2008年4月龍谷大学付属平安中・高に―」(「きょういく時報」教育時報社'07年)
  • 「人の育成―親鸞聖人七百五十回大遠忌法要に向けて(31)―」(「宗報」505/浄土真宗本願寺派'08年)
  • 「新時代に求められる教育力―中等教育のあり方と高等教育の関わりについて―」
    (「龍谷」65/龍谷大学’08年)
  • 「『国際理解』の授業を担当して」(共著/「平安学園教育研究会研究論集」45/'10年)

ほか多数

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