龍谷大学

龍谷大学宗教部

仏前結婚式

本学3学舎の礼拝施設で仏前結婚式を挙げることができます。

元来結婚とは、結婚する二人がそれぞれの親や家庭から独立し、協力して新しく家庭を作り生活していくものです。これまであて頼りにしていた親から独立するという意味では、結婚そのものは社会に出てゆく非常に厳しい門出であると言えます。ですからそれが、単なる通過儀礼であったり、騒ぐことが目的であってはならないものでしょう。今では勤務先で位が上がったり社会的立場が向上することを「出世」と言っていますが、もともとこの言葉は仏教の言葉で、文字どおり「世を出る」(世俗を離れる)という意味でした。ですから結婚することも広い意味からすれば、それまでの世(これまで育ってきた家庭や環境)から離れる事でもありますので、「出世」ということにもつながる意味を持つものでしょう。改めて結婚することの意味、結婚する自覚というものを考え直してみるのも如何でしょうか。

ところで、本学の礼拝堂での結婚式は、仏教式、浄土真宗本願寺派の式次第に則って行われます。

仏前結婚式

だからといって、とくにむずかしい儀式を行うわけではありません。父母や親族の着座が整うと、新郎新婦が入堂し、合掌、礼拝という形ではじまります。そして、みほとけのお徳をたたえるおつとめが行われ、新郎新婦の誓いの言葉、記念念珠の授与、新夫婦の門出を祝う司婚者の祝辞(法話)のあと、列席者全員で合掌、礼拝でしめくくるというのが、主な儀式の内容です。

所要時間は、ざっと、20~30分、本学の礼拝堂では多数の列席者を収容することができ、親族だけに限らず広く友人まで列席してもらうことができ、それだけにより思い出深い挙式になります。

衣装は和装が多いようですが、純白のウェディングドレスも、ひときわ映えます。どちらにするかはもちろん自由です。また、新郎、新婦をはじめ列席者全員が念珠を持参していただくことは、いうまでもありません。そして、当日の披露宴については、学内施設(生協など)を利用されるか、別の会場へ移動するということになります。

このような雰囲気の中で結婚式を挙げることは、単に青春の思い出の地であるということ以上に、人生の一時期を過ごした龍谷大学で、再びその建学の精神について触れ、親鸞精神を自ら人生の指針として生きていこうとすることを、本尊阿弥陀如来の前で二人揃って誓う告白の儀式であると言えるでしょう。卒業してしまうとなかなか大学で学んだことが生かせませんが、仏教の教えを龍谷大学で学んだ方は、是非、本学礼拝施設で結婚式を挙げて、そのことを思い返していただきたいものです。

なお、浄土真宗では挙式日の吉凶など、いっさい問題にしませんから、列席していただく人が集まりやすい日などを中心に、大学の授業や学内行事等と重ならない日に日取りを決めていただきます。

詳細は宗教部までお問い合わせください。

仏前結婚式・式次第(参考例)
  1. 親族来賓着席
  2. 新郎新婦着席
  3. 司婚者入場
  4. 勤行・表白文
  5. 司婚・誓いの言葉
  6. 記念念珠交換
  7. 新郎新婦焼香
  8. 司婚者祝辞・法話
  9. 新郎新婦退出
  10. 司婚者退場
  11. 親族来賓退出

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