木戸孝範注。縦二六・二センチ×横二二・二センチ。墨付五三丁。但し末尾八丁分には百人一首が付載されている。裏表紙見返に「此一本雖為秘本依所望書写了/于時明応五年二月八日」という奥書がある。
孝範自讃歌注は、現存伝本九本を数えるが、増補・簡略化がなされていない伝本のうちでは明応二年の書写奥書を持つ大東急記念文庫本とともに室町期写の伝本として貴重である。