学校制度の導入により明治12年(1879)5月、大教校(現龍谷大学)の学舎が三年間の工期を経て落成した。同月3,4,5日の三日間慶讃法要が行われ、法要は荘厳で遷仏・庭儀・舞楽が行われた。その時の様子を版画にしたものであるが、刻印には同月四月とあり、法要が行われた一ヶ月前に製作されている。しかも定価3銭5厘と記されているところから、
一般大衆を対象に製作し、法要のPRをかねて販売されたものと思われる。