祝 辞
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
本日ここに、本学の入学式が多くのご来賓のご臨席を仰ぎ、厳粛に挙行されますこと、新入生の皆さんはもとより、保護者の皆様に対して、心よりお祝い申し上げます。
新入生の皆さんの本日の喜びは、ご自身の努力の結果であることは勿論のことですが、今日に至るまでのご家族の温かいご支援と、諸先生方のご指導、さらには友をはじめとする多くの方々のお陰であることを忘れてはなりません。
新しく始まる大学生活の中心はもちろん学問でありますが、社会にもしっかりと目を向けてもらいたいと思います。現代社会は、文化や価値観が激しく変化し続けています。そのような社会の中において、個々の自覚を明確にし、しっかりとした問題意識を持ち、その問題を解決してゆくための力を養うことは、特に大切な事柄であります。
新入生の皆さんは、仏教精神、特に浄土真宗を開かれた親鸞聖人のみ教えを建学の精神とする本学に入学されました。これからは、この精神のもと、本学での研鑚を通じ、ひたすら真を探求してください。自己の存在と共に、他者の存在をありのままに認めていく仏教の精神を身につける事がそのまま、広く国際的な視野を持つことになると思います。どうか、これからの社会を担う原動力となって活躍するための基礎的な能力を取得されることを切に期待いたします。
それぞれの力を発揮され、有意義な学生生活を過ごされますよう念願し、お祝いの言葉といたします。 |