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TOP > 2008年度 龍谷大学短期大学部 現代GPフォーラム「日本における社会福祉人材養成の現状と課題―グローバル・スタンダードと龍谷大学短期大学部における現代GPの取組―」報告

2008年度 龍谷大学短期大学部 現代GPフォーラム
「日本における社会福祉人材養成の現状と課題―グローバル・スタンダードと龍谷大学短期大学部における現代GPの取組―」 報告

2008年度龍谷大学短期大学部現代GPフォーラムが2008年12月12日(金)に龍谷大学深草学舎21号館101教室にて行われました。

龍谷大学短期大学部では、「イメージ創生を中心としたキャリア教育−視聴覚教材・学外教育資源・体験型学習を活用した体系的教育プログラム−」が2006年度に現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されたのをうけ、同年度より本取組を現代GPの補助事業として展開してきました。2008年度は現代GPの補助事業としての最終年度にあたるため、フォーラムの第1部において、本取組の概要や成果等についての報告を行いました。

また、近年、社会福祉人材養成の量的、質的な充実が求められています。このような状況において、日本における社会福祉人材養成の現状と課題を、世界的な動向との関連から検討するため、2004年に国際ソーシャルワーク学校連盟および国際ソーシャルワーカー連盟によって採択された Global Standards for the Education and Training of Social Workers というソーシャル・ワーカー養成のグローバル・スタンダードについての講演が、フォーラムの第2部においてありました。

講演者は、本グローバル・スタンダードの検討委員会の委員長を務められたクワズール・ナタール大学のヴィシャンティ・スーポール教授で、本グローバル・スタンダードの概要について理解を深めるとともに、それとの関連から、日本における社会福祉人材養成の特徴を明らかにすることができました。

《プログラム》

15:00 コーディネーターからの趣旨説明等
鈴木大介 龍谷大学短期大学部講師
15:10 龍谷大学短期大学部現代GP取組報告
『イメージ創生を中心としたキャリア教育−視聴覚教材・学外教育資源・体験型学習を活用した体系的教育プログラム−』の概要と成果
阪口春彦 龍谷大学短期大学部教授
木村育世、小坂菜美、小林千尋 龍谷大学短期大学部学生
15:50 休憩
16:05 講演
「ソーシャル・ワーカー養成のグローバル・スタンダードと日本における社会福祉人材養成―グローバル・スタンダードの日本への適用可能性―」
Vishanthie Sewpaul クワズール・ナタール大学教授
(通訳:長澤紀美子 高知女子大学准教授)
18:00 質疑応答
18:10 コーディネーターによるまとめ

本フォーラムの報告書を頒布しておりますので、ご希望の方は龍谷大学短期大学部教務課(tandai@ad.ryukoku.ac.jp)まで電子メールでお申し込み下さい。お申し込みのメールは、件名を「現代GPフォーラム報告書申し込み」としていただき、メール本文にお名前、電話番号、郵送先をお書き下さい。

報告者: 龍谷大学短期大学部
2006年度現代GP採択事業
主担当 阪口春彦

掲載日:2009/2/6
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