2020年度における本学におけるエコキャンパス実現に向けた各キャンパスでの具体的な取り組み『Ryukoku Ecology2020』を下記のとおり展開し、本学構成員の地球温暖化防止に対する意識の向上と、取り組み内容の周知・徹底を行っていきます。
学内に整備したエネルギー管理システム「BEMS」から得られるエネルギー使用量データを分析し、エネルギー使用量の削減の可能性や有効な削減手段について検討し、空調機器の設定変更等を積極的に実施していく。
エネルギー効率が低い旧式の設備・機器を計画的に更新する。
1)深草キャンパス
①6号館熱源設備更新工事
②6号館学長室系統熱源機器更新工事
③11号館パッケージエアコン更新工事
④8号館 LED化工事
⑤南大日グラウンド照明塔のLED化
2)大宮キャンパス
①大宮キャンパス本館空調工事
②清和館地階空調設備更新工事
3)瀬田キャンパス
①青志館 1階食堂改修に伴う照明器具の更新
(1階ホール、ピロティ、厨房エリアの照明器具新設を含む)
②青雲館 1階食堂、2階談話室改修に伴う照明器具の更新
(1階エントランスホール、厨房1、廊下、2階厨房2の照明器具更新を含む)
2015年度より各部署に配置している『エコスタッフ』を継続して配置し、所管部署(管理課、瀬田事務部、文学部教務課)との連絡窓口及び実行確認者を明確化することで、より確実な取り組みの実行を目指す。
また、エコスタッフには、学内の地球温暖化対策の進捗を共有する為、定期的にメール通信(エコスタッフ通信)を発信する。
① エネルギー使用量・CO2排出量の削減に関して
所管部署から本学のエネルギー使用量、CO2排出量に関するデータを定期的に提供し、現状と削減目標を共有すると共に、各部署にて実施すべき省エネ活動について、確実に実行する。
例:室内温度の適正化、不要な照明の消灯及び部分点灯の実行
OA機器の待機電力削減、省エネモードでの運用 等
② 紙の使用量削減に関して
定期的に公開する各部署で使用するゼロックス製複合機のカウンター数情報を部署内で提供し、注意喚起と共に紙の使用量削減に向けた方策を実践し、成果に繋げる。
例:集約・両面印刷の活用、会議資料・回覧資料等の電子化、共有ファイル化
会議時のプロジェクターの活用
③ ゴミ減量・リサイクル促進に関して
リサイクル用のごみ箱を各部署に設置し、分別状況を確認し、適当でない点があれば是正する。
④ 環境に配慮した製品の購入(グリーン購入)に関して
消耗品等の物品購入の際は、再生品やエコマーク商品など環境への負荷が出来るだけ少ないものを選ぶ。
○各事務室への対応 → 【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。
○各教員への対応 → 【各学部教務課】
○学生への対応 → 【学生部】
○生協への対応 → 学舎毎に対応 【管理課(深草)、瀬田事務部(瀬田)、文学部教務課(大宮)】
○清掃業者、設備業者等への対応→学舎毎に対応
【管理課(深草)、瀬田事務部(瀬田)、文学部教務課(大宮)】
○各事務室への対応 → 【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。
○各教員への対応 → 【各学部教務課】
○各事務室への対応 → 【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。
○各教員への対応 → 【各学部教務課】
■現在、管理課・瀬田事務部にて再生品を指定している物品
※純正製品以外を使用している場合、故障が発生した際に保守対象外となるケースがあるため、一部の機器を対象とする。
■今後の取り組み
京都団地 → 物品購入申請に係る物品リストに再生品、エコマーク商品等の品目を増やしていく。(現行:535品目中249品目)
物品リスト以外(カウネットカタログ等)から選んで購入する場合も、グリーン購入を促進する。
※ エコスタッフ通信の活用
瀬田学舎 → 物品リスト以外(カウネットカタログ等)から選んで購入する場合も、グリーン購入を促進する。※エコスタッフ通信の活用
○各事務室への対応 → 【管理課(深草)、文学部教務課(大宮)、瀬田事務部(瀬田)】
※各部署においては、「エコスタッフ」が中心となり確実に実行する。
○各教員への対応 → 【各学部教務課】
『Ryukoku Ecology2020』チラシを作成し、学内各所に掲示すると共に、HPにも掲載する。
また、学生への周知用に大型ポスターを作成し掲示板に掲出する。
以下のとおりHPを活用しての情報発信を行う。
深草キャンパス3号館(エントランス)にて「Ryukoku Ecology2020」の取り組み内容、取り組みをパネル展示や実物展示(ゴミ分別種類など)を使って情報発信する。
また、「龍谷ソーラーパーク」の紹介も併せて行い、発電実績はデジタルサイネージを使って情報発信していく。(省エネルギー・創エネルギー、両方の取り組みを紹介)
学生をはじめとした本学構成員に省エネルギー化・省資源化に対してさらに高い意識を醸成することを目的としたエコイベントを実施する。
本事業においては、学生、学内関係部署、学外機関と連携し実施する。