大谷探検隊100周年記念事業
日・中・韓の研究者による国際学術講演会「仏の来た道 〜シルクロードの文物〜」
 中央アジアのシルクロードを大谷探検隊が踏査して100年。
 大谷探検隊の収集品は中国・旅順博物館、韓国国立中央博物館、東京国立博物館、本学など、日中韓に分散して所蔵されている。その後、中央アジア・中国新疆ウイグル自治区の調査発掘により夥しい数の新資料が発見され、そのなかには、大谷コレクションに関連する資料もある。日中韓の研究者が一堂に会し研究情報を交換し、最新の成果について講演する。
■東京会場 2002年 5月23日(木)(13時〜16時30分)西本願寺築地別院第二伝道会館蓮華殿で■京都会場 2002年 5月25日(土)(13時〜16時30分)西本願寺聞法会館多目的ホールで■講演者と演題 上山大峻龍谷大学学長(東京会場)小田義久龍谷大学教授(京都会場)「大谷コレクションの意義」●王 炳華 新疆ウイグル自治区 考古研究所元所長「新疆ウイグル自治区における 仏教考古学最新の発見と研究成果」●権 寧弼 韓国国立芸術総合学校美術院教授 「韓国国立中央博物館の 大谷コレクションと中央アジアの美術」
問い合わせは075・343・3318 龍谷大学大宮図書館課へ

※大谷探検隊収集の西域出土文物のうち中国旅順博物館と日本の美術・博物館所蔵品を展観する「絲綢路(シルクロード)の至宝」展が、4月16日から滋賀県守山市の佐川美術館で開催されます。詳しい案内と入場割引券は、最終ページの貼付紙にあります。
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