本書は、日本をはじめとする自動車産業の生産システムの変容を明らかにすることを目的とし、以下の7章から構成されている。
第1章「トヨタ生産方式はなぜ他の企業に浸透しにくいのか」(佐竹弘章)、第2章「トヨタ生産方式の生産方式発展の6段階モデルへの位置づけ」(同上)、第3章「トヨタ生産方式における非典型雇用の役割」(伊達浩憲)、第4章「米国自動車産業における先任権ルールと作業組織編制」(同上)、第5章「中国自動車産業における企業間分業と産業集積」(同上)、第6章「中国上場企業の経営分析」(肖 威)、第7章「イギリスの自動車産業と産業政策」(松岡憲司)。
2006年3月刊/192頁/晃洋書房/2625円 |
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