渕瀬さん、世界陸上選手権大会
代表内定おめでとう!
陸上競技の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権女子20km競歩(2007年1月28日(日)、神戸市六甲アイランド周回コース)が行われ、渕瀬真寿美選手(経済学部2年生)が1時間29分36秒の日本新記録で優勝し、今夏に大阪で行われる世界選手権代表に内定しました。
渕瀬選手は残り8km付近で先頭に立って後続を引き離し、従来の日本記録を1分43秒も更新しました。
[陸上競技部監督のコメント]
指導する私でさえ考えられない好記録(世界で上位に入る)の優勝である。
世界陸上、オリンピックイヤーでは、世界、日本中のアスリートが出場権を獲得するために、何年にもわたってトレーニングに励み、大会に臨む。私は先の東京で実施された世界選手権大会に日本のコーチとして参加した時も、日本選手の活躍に眼を見張ったものである。
今大会では3位までが日本新記録であり、このとき2位となったのが先のアジア大会銀メダリストである。その2位に大差をつけての優勝は絶賛にあたいする。彼女はまだまだ伸び盛り。6ヶ月後の世界陸上では入賞も可能である。また、来年の北京オリンピックの標準も突破しており、期待大である。
最後になりましたが、陸上部発展にご尽力いただいている職員の皆様、そして日々汗している運動部員の皆様に感謝いたします。
陸上競技部監督 澤田一夫
[渕瀬選手のコメント]
1月28日(日)に女子20km競歩の日本選手権が行われ、優勝することができ、世界選手権日本代表に内定することができました。
日頃の練習で苦しい時もありましたが陸上部の監督を始めチームの仲間や両親の支えがあったからここまで来ることができたと思っています。
世界選手権では日本選手権でたくさんの方に支えられた分、恩返し出来るような試合が出来るように頑張り来年の北京オリンピックに繋がるような試合をしたいと思っています。
渕瀬真寿美
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