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RECホール内に設けられた託児ルーム |
内閣官房・内閣府の、日本各地の自治体や団体などによる地域活性化に関する自主的なプロジェクトを支援する「平成20年度 地方の元気再生事業」が公表され、RECが申請したプロジェクトが採択された。この事業には全国各地から1,186件の応募があり、うち120件が採択された。
採択されたRECのプロジェクト名は「子育てママが生き生き働くまちづくりプロジェクト〜大津市におけるワーク・ライフ・バランスの促進〜」。
このプログラムは、本学が蓄積する教育・研究のシーズやノウハウを使い、本学瀬田学舎がある大津市に在住する、子育て期にある女性に対する支援をおこない、地域の活性化に貢献することを目的としている。
REC滋賀では、今年4月、子育て期でも安心して学んでもらえるように、オムロンパーソネル株式会社(京都市)と連携し、子ども一時預かり(無料託児)を軸とした「REC子育て応援プログラム」をスタートさせており、10月からは、再就職をめざす女性を対象に、時事問題や社会情勢の理解、またもう一度見直しておきたい業務スキルの習得に向けたプログラム「Re-Career経済感覚を養う」を同社と共同で開講するなど、産学連携で子育て支援に取り組んでいる。
今後、RECでは、子育て期にある女性が元気に、生き生きと働くことができるように、全国に先駆けた子育て支援モデルを構築するため、まずは大津市をモデルとして、地域の再生をめざしていく。
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