龍谷 2008 No.66

ホットアングル

龍谷大学付属平安中学校・高等学校
付属記念事業を開催

付属記念事業
付属記念事業
 2008年4月から、龍谷大学初の付属校として龍谷大学付属平安中学校・高等学校がスタートした。それを記念して、6月7日、深草学舎で付属記念シンポジウム「子どもの基礎学力と人間教育」を開催し、学内外から約500名の参加があった。
  シンポジウムでは、藤原和博前東京都杉並区立和田中学校長が「基礎学力と社会」をテーマに基調講演をおこない、「情報処理力に加え、自分で納得した解答を導く情報編集力が重要である」と論じた。
  続いて、パネルディスカッションをおこない、西垣泰幸副学長から、「これまでの両校の取り組みの成果を踏まえ、中高大の10年を一貫して教育できる機会を活かし、社会の要請に応える人材を育てたい」という決意表明がなされた。
  4月1日に開催した記念式典、約1500名の聴衆を魅了した記念コンサート(5月5日開催)に続き開催された本シンポジウムをもって、付属記念事業は終了した。

2008年度入試志願者は
(公募・一般・センター利用)
48,969人

 2008年度(昨年度)はセンター試験利用入試を充実させる入試改革をおこなった。その結果、センター試験利用入試の志願者は増加したものの、一般入試が減少するなど全体として微減となった。
  2教科型公募推薦入試、一般入試、センター試験利用入試の総志願数は48,969人(前年度比95.5% 2,304人減)となった。志願者を多く集める私立大学(一般・センター利用)としての順位は昨年同様の全国第16位(38,245人・前年度比93.0%)であった。なお、伝道者推薦入試、スポーツ活動選抜入試、文化・芸術・社会活動選抜入試、指定校推薦入試等各種入試を加えた総志願者数(短期大学部を含む)は、51,083人となった。各学部の一般入試・センター試験利用入試の合計志願数は次のとおり。(%は前年度比)

○文学部 7,709人(97.7%)
○経済学部 6,239人(100.6%)
○経営学部 6,396人(97.9%)
○法学部 4,940人(92.8%)
○理工学部 4,298人(82.9%)
○社会学部 5,705人(103.1%)
○国際文化学部 2,958人(66.4%)
○短期大学部 525人(115.4%)

 今年度(2009年度入試)の入学試験は2教科型公募推薦入試が11月に2日間、一般入試A日程が1月に3日間、B日程が2月に2日間、C日程が3月に1日、深草学舎を始め全国各地の試験場で実施される。


インターンシップ
参加学生数が
全国第2位

 JRCM産学金連携センターが発表した2007年度の「インターンシップ参加学生数」において、本学は日本大学に次いで全国第2位の実績を示した(1,228名)。
  本学のインターンシップは「社会現場での実体験を通して、大学における学びの意義を認識し、学生の自立とキャリア形成を支援する実践的な教育プログラム」と位置づけ、4つのカテゴリー(体験型、アカデミック型、海外型、協定型、長期プロジェクト型)から成っている。
  その中でも本学独自の「協定型インターンシップ」は京都の伝統・文化・歴史などのコンセプトを活かしながら、企業等に実習に赴くだけではなく、マナー講座等の事前・事後学習をするきめの細かい教育プログラムを展開している。
  実習生からは「事前・事後学習でのグループ学習が大変ユニークで、実習の意義も理解しやすく、多くの人から意見を聞くこともでき、大変役に立った」と好評である。
  また今年度からは、長期プロジェクト型インターンシップをパイロット的に民間企業との間で開始する。





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