JICA(独立行政法人)が1997年からおこなった『開発途上国の貧困問題に対する支援計画』(※1)に、5年間にわたって龍谷大学が参加した。それをきっかけとして2003年に立ち上がったのが『JICAと龍谷大学の共同研修プログラム』(※2)だ。
これは、龍谷大学が受け入れ先となって、貧困問題を抱える開発途上国からの研修生の長期研修をおこなうもの。プロジェクト発足当初から精力的に活動をおこなってきた河村能夫経済学部教授とJICA大阪の木梨陽子さん、そして現在、龍谷大学に留学中のベリーズ、エチオピアからの研修生ふたりに話を聞いた。
※1 : JICA国際技術協力プロジェクト「インドネシア・スラウェシ貧困対策支援村落開発計画」
※2 : JICA長期研修プログラム「貧困削減のための地域開発」
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