龍谷 2009 No.69


RECのツボ

小学生が学びの主役
「龍谷ジュニアキャンパス」がスタート!

自然観察教室

フラグフットボール教室
自然観察教室

詳しくは4月中旬公開予定のホームページ
http://rec-ryukoku.jp/ で。
フラグフットボール教室
小学生の学びの場を広げる新たな試みとして、2010年度から「龍谷ジュニアキャンパス」を開講する。RECではこれまでも公開講座RECコミュニティカレッジ「親子カレッジコース」を設け、子どもを対象にした講座を展開してきたが、「第5次長期計画」の社会貢献の具体化として、さらなる充実をめざしていく。
 「龍谷ジュニアキャンパス」では、教員のほか学生団体が積極的にかかわれるよう、学部や研究部、学生部とも連携。好奇心旺盛な小学生のために、大学教員や学生らが、学問やスポーツのおもしろさ、楽しさを感じてもらえるように多種多様な講座を提供する。
 現在、春から夏にかけては野球部やラグビー部など本学強化サークルによる「スポーツ教室」、夏休みには理工学部教員による「理科実験教室」、秋には本学吹奏楽部による「ファミリーコンサート」などを計画中。
 キャンパスに一歩踏み込めばそこは未知なる大学の世界。『こどものための大学』でひと足早く大学気分を味わってみては。

第21回新春技術講演会を開催
会場の様子
基調講演の様子
会場の様子 基調講演の様子
地元企業や行政との交流や大学の研究成果の発信を目的とし、1990年から毎年おこなっている「新春技術講演会」(科学技術共同研究センター・REC主催)が1月13日(水)、大津プリンスホテルで開催され、産官学の各界から400名を超える参加があった。
 この講演会は、新春の恒例行事として地元に定着し、今回で21回目となる。今年は「人間・環境・技術の調和」を統一テーマに、東レ株式会社代表取締役副社長田中千秋氏が「地球環境問題解決への挑戦」と題して基調講演され、持続可能な低炭素社会の実現に向けて熱く語られた。
 引き続き、理工学部情報メディア学科の曽我麻佐子助教が「情報技術を舞台芸術に」、理工学部環境ソリューション工学科遊磨正秀教授が「環境を生き物の目線でとらえる」と題して日頃の研究成果をもとに講演をおこなった。
 また、研究トピックスを紹介するポスターセッションも同時に開催し、約60ブースの出展があった。理工系の研究にとどまらず、仏教文化や社会科学の研究プログラムの紹介などもあり、多くの方に参加していただいた。
 懇親交流会では、若原学長の挨拶に始まり、和やかな雰囲気のなか、産官学の垣根を越えた交流がおこなわれた。
 
地域連携事例集改訂版発行!
2008年3月に発行された『龍谷大学 地域連携事例集』の改訂版を2010年3月に発行する。
 地域連携事例集は学部やゼミなど、多様な団体・グループが地域をフィールドに活動し、大学と地域、双方の連携によって効果をあげている事例を取りまとめたものである。前回の発行から2年が経つ2010年、改訂版を発行するにあたって、連携を続けている事例及び新たに連携を開始した事例を調査した結果、継続事例11件、新規事例9件の合計20件を掲載することとなった。
 また、この事例集は、本学の地域連携活動が広く社会に発信されるとともに、地域をフィールドに活動している団体・グループが各々の活動内容等を把握し、関連団体と連携することによって、今後の地域での諸活動をより効果的におこなうための一助になることも発行の目的としている。
「西本願寺門前町」地域活性化プロジェクト
「西本願寺門前町」
地域活性化プロジェクト
 
2009年度ビジネスプランコンテスト「プレゼン龍」を終えて
プレゼンテーションの様子 厳しい目で審査する審査員
プレゼンテーションの様子 厳しい目で審査する審査員

学生の起業家精神育成を目的に、2001年度から毎年おこなっているビジネスプランコンテスト
「プレゼン龍」を、昨年の12月6日に深草学舎で開催した。第9回目となる今回は変化の年であった。
 プレゼン龍を運営する学生実行委員会では、近年の応募プラン数の減少への対応や、
プランの質の向上を図るべく、例年の運営方法を見直し、左記の取り組みを実施した。

◎応募時はプラン概要のみの提出で応募の敷居を低くし、
 そこからプランをブラッシュアップするエントリー審査制度の導入。
◎より質の高いプランへブラッシュアップをおこなうサポートとして、
 京都商工会議所専門員によるビジネスプランアドバイスを実施。
◎東京、大阪のビジネスプランコンテストに参加している、
 プレゼン龍実行委員による個別アドバイス・相談会を実施。
◎他大学等多くのビジネスプランと競い合うべく、
 応募対象を龍谷大学から京滋地区の大学まで範囲拡大。

 結果、応募プランは昨年の応募数16件から78件(うち学内からは48件)と増え、
理系、福祉系、環境系など様々なジャンルの応募があった。
 ただ、グランプリ等上位は他大学のチームとなったことや、
応募プランの新規性が乏しいとの課題が出てきており、
2010年度は、この課題への取り組みにも力を入れていきたいとしている。

 
2010年度前期 REC コミュニティカレッジ

深草
大和・奈良の地名
京都の地名散策・ 特別編
担当講師
糸井通浩
龍谷大学名誉教授 ほか
大宮
生きることの物語 人間として
生まれてよかった。
生きてきてよかった という人生を
担当講師
田畑正久 龍谷大学文学部教授

瀬田
はじめよう! ストックウォーキング
ストックを使って 効果的にエクササイズ

担当講師
井上辰樹
龍谷大学社会学部教授

大阪
『源氏物語』の 男君たち
デキる男・ デキない男の
分かれ道
担当講師
櫻井清華
摂南大学非常勤講師

○REC会員制度のご紹介
RECでは、受講料割引や大学図書館の利用といった
会員特典が受けられるREC会員を随時募集している。年会費は3,000円。
なお、本学卒業生と在学生の保護者の方は、
RECコミュニティカレッジを1講座以上受講することで、年会費が不要に。

○終身会員制度のご紹介
RECでは、受講者の継続的な学習を支援するため、2009年度から終身会員制度を導入している。
REC会員になり、講座ごとに設定されたアカデミックポイント(AP)を合計150AP以上取得すると、
次年度以降、年会費不要でREC会員特典を受けられる。

◆ 講座パンフレット無料送付
講座内容の詳細を記載したパンフレットを無料でお送りします。
ご希望の方は、以下の資料請求先までお電話にてご請求ください。
<資料請求先>
◎REC京都 TEL:075-645-7892 
◎REC滋賀 TEL:077-543-7848
※ 受付時間:月〜土曜日(祝日除く) 10時〜16時
ホームページ : http://rec-ryukoku.jp/
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