『自死を見つめて
−死と大いなる慈悲− 』
鍋島 直樹(法学部教授) 著
父親を亡くした学生からもらった手紙に書かれてあったものとは…。親鸞や宮沢賢治、自死遺族の声を手がかりに、自死理解の道を探る。
2009年8月刊/142頁/
本願寺出版社/840円
『保育の理論と実践講座 第4巻
(保育所運営と法・制度)』
田村 和之(法科大学院教授) 共著
保育所運営に関わる法と制度を、最近の保育所改革の動きを展望しながら、分析・検討する。
2009年12月刊/305頁/
新日本出版社/1890円
『 日本の未来を探る─』
角岡 賢一(経営学部教授) 共著
少子高齢化や不安定雇用など、社会問題を扱った大学英語用教科書。現状をよく把握した上で、明るい未来を探る糸口を見出す内容に纏めた。
2010年1月刊/84頁/
成美堂/1890円
『比較・政治参加』
高橋 進(法学部教授) 共著
投票行動、レファレンダム、議会参加、市民運動など、欧米・韓国・日本の多様な政治参加の現状比較をもとに、日本の参加民主主義深化の視座を提供。
2009年6月刊/290頁/
ミネルヴァ書房/3360円
『アスリートとして知っておきたい
スポーツ動作と身体のしくみ』
長谷川 裕(経営学部教授) 著
スポーツをするうえで知っておくべき生理学、解剖学、バイオメカニクス、トレーニング理論の基本中の基本を、豊富な図と写真で平易に解説(オールカラー)。
2009年12月刊/207頁/
ナツメ社/1575円
『メディアと文学が表象するアメリカ』
西山 けい子(社会学部准教授) 共著
文学はメディアの変化をいかに表現したか、またメディアの発展はいかに文学を変えたか。メディアとアメリカ文学の交差・共振する地点を探る。
2009年10月刊/394頁/
英宝社/3990円
『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』
(フランソワ・ドス著)
杉村 昌昭(経営学部教授) 翻訳
本書はフランス現代思想史の最大の事件であるドゥルーズとガタリの共同作業を、二人のたどった足跡を中心に描き出した評伝作品の傑作である。
2009年8月刊/621頁/
河出書房新社/7245円
『環境倫理学』
丸山 徳次(文学部教授) 共著
鬼頭秀一・福永真弓編。多彩な執筆陣が具体的な環境問題の現場に注視し、「人間か自然か」の対立を超克する新たな環境倫理の探求に挑戦している。
2009年12月刊/296頁/
東京大学出版会/3150円
『学習コンメンタール民法U親族・相続』
中田 邦博(法科大学院教授) 共編
民法の条文を理解することは民法学習の基礎である。本書は、学習用に最適化された民法の注釈書(親族・相続)である。インターネット版も刊行されている。
2009年9月刊/416頁/
日本評論社/2940円
『親鸞聖人と建学の精神』
林 智康(文学部教授) 著
著者が「お逮夜法要」と「ご命日法要」で話した法話五篇から構成されている。前著『親鸞聖人と念仏の教え』(2000年6月刊・永田文昌堂)の続篇。
2009年10月刊/141頁/
永田文昌堂/1300円
『損害保険数理』(T.ミコシュ著)
山岸 義和(理工学部助教) 翻訳
アクチュアリーをめざす人のための、損害保険数理の教科書。確率過程の視点で実際の災害データを扱う。「生命保険数学」の姉妹書。
2009年11月刊/248頁/シュプリンガー・ジャパン/4200円
『日本立法資料全集61
民事訴訟法〔戦後改正編〕(1)』
松本 博之(法学部教授)編著
民事訴訟法昭和23年改正の経過を解説するとともに、新発見の資料を含む関係資料を整理・編集した立法資料集。
2009年11月刊/信山社出版/520頁/52500円
『幻の東京オリンピックとその時代
│戦時期のスポーツ・都市・身体│』
佐々木 浩雄(文学部講師)共著
1940年に開催が予定されながら、38年に返上された「幻の東京オリンピック」。その招致から返上までの経緯や時代背景を多様な角度から描く。
2009年9月刊/448頁/
青弓社/4200円
『史料で読む日本法史』
畠山 亮(法学部准教授)共著
前近代の日本法史の入門書。初学者にも興味深く、重要なテーマごとに、史料を交えて解説している。
2009年10月刊/301頁/
法律文化社/3255円 |