龍谷 2010 No.70


BOOKS
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共同研究活動
『禿氏文庫本』

龍谷大学善本叢書29

 とくし

『禿氏文庫本』

 

大取 一馬(文学部教授)責任編集、
龍谷大学仏教文化研究所(楠淳證・新倉和文・後藤康夫・玉木興慈・原田信之・岡村喜史・小林強)解説

 本書は、大宮図書館所管の「禿氏文庫」のなか、仏教・真宗・国史・国文に関する善本を影印し、解説を付して出版したものである。所収の貴重書は、興福寺奏達状・愚迷発心集・因明十題・佛母略問答抄・相承抄・親鸞聖人筆涅槃経文・執持鈔・蓮如上人筆正信偈・血脈抄・毎日講説草・本善寺実孝葬送次第・自讃歌である。
2010年10月刊/667頁/思文閣出版/14700円
 
みんなの本棚
『エメラルド・タブレット』 『エメラルド・タブレット』
苗村 吉昭
(1989年度経済学部卒業/詩人・大阪文学学校講師/滋賀県)著
 第15回龍谷奨励賞受賞者である詩人の第4詩集。古代ムゥー大陸を舞台とした叙事詩の形を採りながら、現代社会の問題を鋭く抉り出した意欲作。
2010年10月刊/101頁/澪標/1890円
 
『歌集 草食獣 第七篇』 『歌集 草食獣 第七篇』
吉岡 生夫(1974年度文学部卒業/歌人/兵庫県)著
 53歳から59歳の作品180首を収録する第7歌集。付論「文語体と口語体」で短歌のスタンダードを口語体に見、文語体への訣別を宣言する。
2010年12月刊/112頁/ブイツーソリューション/1050円
 
『試験前たった1週間の早朝学習で 5教科100点アップする勉強法』 『試験前たった1週間の早朝学習で
 5教科100点アップする勉強法』
岩田 英証
(2000年度文学研究科真宗学専攻修了/僧侶・学習塾経営/兵庫県)著
 塾長は浄土真宗の現役僧侶。行列のできる学習塾「サクセス」が実施する早朝学習は確実な成果を上げてきた。そのノウハウを細部まで明かした。
2010年9月刊/224頁/こう書房/1470円
 
「龍谷」出版情報
『類題和歌集 −付録:本文読み
 全句索引エクセルCD−』
日下 幸男(文学部教授)編
 江戸初期に後水尾院歌壇で編纂された『類題和歌集』版本31冊は、中世以前の名歌約3万首を収載、和歌史上最大規模のアンソロジーである。
2010年12月刊/792頁/
和泉書院/29400円
『新キリスト教保育指針』
児玉 衣子(短期大学部教授)共著
 (社)キリスト教保育連盟により、全国のキリスト教系幼稚園、保育所、保育者養成校を対象に、ほぼ10年ごとに改訂され出版されている保育指針。
2010年7月刊/105頁/
キリスト教保育連盟/1200円
 
『民事訴訟法 第6版』
松本 博之(法学部教授)共著
 民事訴訟法に関する体系書。最新の判例と立法をフォローした第6版。
2010年10月刊/903頁/
弘文堂/6195円
『わらべうたを用いた
 障害児保育の実践』
和田 幸子(短期大学部助手)著
 保育の当事者としての「子ども理解」と、わらべうた遊びの「場」で子どもが育つことについて考察した保育実践者自身による実践的理論構築の試み。
2011年1月刊/210頁/
三学出版/2415円
 
『よくわかる医療社会学』
黒田 浩一郎(社会学部教授)共編
 医療社会学の入門書。36のキーワード、7人の代表的研究者について各4頁、17のトピックについて各2頁を割いて解説するという新しいスタイルの入門書。
2010年10月刊/213頁/
ミネルヴァ書房/2625円
『言語政策を問う!』
田尻 英三(経済学部教授)共編
 外国人受け入れにおける日本語習得、小学校の英語教育などの言語政策の問題点を各専門分野の第一人者が集まって執筆した熱い提言の書。
2010年11月刊/213頁/
ひつじ書房/2100円
 
『医用画像ハンドブック』
藤田 和弘(理工学部准教授)共監修
 医用画像に関して、画像の基礎理論からはじめ、X線画像、CT画像、MR画像などの処理・解析、特性評価などについて、まとめたハンドブック。
2010年11月刊/1616頁/
オーム社/33600円
『18歳からはじめる民法』
中田 邦博(法科大学院教授)共編
 民法全体を1冊で学べる最新の入門書。18歳の大学生が日常生活で経験しうるトラブルを題材にして法律関係をわかりやすく解説。
2010年10月刊/211頁/
法律文化社/2310円
 
『コミュニティメディアの未来 
 −新しい声を伝える経路−』
松浦 さと子(経済学部准教授)共編
 自由なコミュニケーションはコミュニティを再生する。コミュニティメディア生活に不可欠なメディアとなるには、何が必要なのか現場から問う。
2010年3月刊/304頁/
晃洋書房/3045円
『百人の哲学者・百の哲学』
(ジャン=クレ・マルタン著)
杉村 昌昭(経営学部教授)翻訳
 本書はフランスの著名な哲学者ジャン=クレ・マルタンが古今の百人の哲学者を選びだし、各哲学者について独自の視点から解説を施したユニークな人物事典。
2010年12月刊/380頁/
河出書房新社/3990円
 
『宗教学事典』
竹内 綱史(経営学部講師)共著
 現代宗教学の全貌が見渡せる中項目事典。宗教を取り巻く環境がめまぐるしく変化している現代において、宗教を「正しく」理解する手引きとなる。
2010年10月刊/760頁/
丸善/21000円
『地域からエネルギーを引き出せ!   PEGASUSハンドブック
 (環境エネルギー設計ツール)』
堀尾 正靱(法学部教授)・白石 克孝(法学部教授)共監修、土山 希美枝(法学部准教授)著
 地域の自然エネルギーの活用政策や計画づくりとその評価をおこなうPEGASUSの利用手引。地域公共人材育成コースでも活用中。
2010年9月刊/148頁/
公人の友社/1470円
 
『小水力発電を地域の力で』
堀尾 正靱(法学部教授)共監修
 小水力発電は地域の再生を可能にする自然エネルギーとして極めて有望。本書は、申請事務手続きが煩雑ななかでその導入を容易にする手引書。
2010年12月刊/101頁/
公人の友社/1260円
『学校で習った「理科」を
 おもしろく読む本』
小長谷 大介(経営学部准教授)共著
 本書は、学校で習った理科のテーマを、教科書とは違ったアプローチで(主に科学史という視点から)、解き明かしている。
2010年10月刊/222頁/
IPMソリューション/1785円
 
『人的資源管理論の基礎』
西川 清之(経営学部教授)著
 激動の時代に、企業の人的資源管理はどうなるのか。主に日本とアメリカのシステム比較という視点から、山積みする人的資源管理の課題を読み解く。
2010年5月刊/238頁/
学文社/2520円
『日本法制史』
畠山 亮(法学部准教授)共著
 日本法制史の教科書としては、実質的に唯一と言って良い青林書院版が、17年ぶりに全面改訂。古代から現代までを網羅した標準的教科書の最新版。
2010年8月刊/458頁/
青林書院/3990円
 
『在日コリアン辞典』
李 洙任(経営学部教授)共著
 この辞典は、在日コリアンの歴史、政治と経済、社会と文化などについて、客観的な情報を提供し、理解を深めてもらいたいという目的で編集されたものである。
2010年11月刊/453頁/
明石書店/3990円
 

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