僕は一夜漬けが得意なので、3年生までに単位は全部取ってしまったんですよ。だから4年の時なんて2回しか授業行ってない。たしか1年間の学費が60万くらいだったからヒトコマ30万円ですよ!(笑)とにかくバイトと音楽漬けの学生生活でした。それでも大学の友達とは仲が良くて、よく飲みに行ったりしていましたね。鑑真丸でみんなで上海に行ったときも、自分でMIXした曲をかけてダンスパーティをしたりね。でも僕は高校からバンドを始めて、大学生のときにはすでにプロ思考でライブをしてたから、みんながサークルの時間には、音楽とアルバイトなわけです。はじめてDJ文化に触れたのもバイトで。当時京都にあったマハラジャっていうディスコで皿洗いをしてた時に、レコードをまわして人を踊らせる仕事があるのを知りました。バブル絶頂期でしたね。当時の京都には独特な音楽文化があって、東京よりも全然かっこいいと思ってました。面白い先輩達もたくさんいたんです。よく対バン(※)してたのが大沢伸一くん(MONDO GROSSO)(※)。卒業するまで知らなかったんですが(Kyoto Jazz Massive(※)の)沖野くんは、実は龍谷大学の同級生で、向こうはキャンパスで僕がベースを担いで歩く姿をよくみてたそうです。今は二人で「龍大の学祭出たいね」なんていってるんですけどね。どうでしょう?(笑)