親和会だより

INTERVIEW 就職内定学生の声



<氏名>
 田中 宏和 (たなか ひろかず) さん
<所属学部・学科>
 経済学部 経済学科
<出身校>
 兵庫県 西宮甲山高等学校
<内定先>
 株式会社富士通ビジネスシステム
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 私は龍谷大学に入学して本当に良かったと思います。なぜなら、龍谷大学にいたからこそ様々な事を経験できたと感じるからです。
 私はプレゼン龍(ドラゴン)実行委員会での活動で、経済産業省起業推進プロジェクトの学生プレゼン大会近畿ブロック優秀賞を頂き、その後のインターンを通じて、現在の日本があるのは戦後ベンチャー企業の活躍があってこそと思い、起業支援団体を作りたいと掛け合いましたが却下されました。しかし諦めずに交渉し続けた結果、京都市などの支援により学生起業支援団体を設立しました。これを通じ、何事も最後まで諦めない姿勢が大事だと感じました。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 就職活動をする皆さんへ。あなたが一番やりたいことは何ですか?知名度だけで会社を選んでいませんか?私は某業界最大手ホールディングスや某自動車グループ等から内定を頂きましたが、結局いくつか内々定を頂いた中でこの会社がより多くのベンチャー企業の役に立てると思い、内定を承諾しました。ですから皆さんも、自分のやりたいことを再考してみてはいかがでしょうか。





<氏名>
 上田 勇気 (うえだ ゆうき) さん
<所属学部・学科>
 理工学部 電子情報学科
<出身校>
 奈良県 一条高等学校
<内定先>
 セイコーエプソン株式会社
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 ラクロス部に入ってプレーしていたのですが、2年生の終わりに半月板を損傷し、選手としてスポーツが出来ない身体になりました。この時もう全てが終わったと思うほど落ち込みましたが、もう1度スポーツをするためにリハビリを始めました。初めは膝が自分の意志で動かせない状態が何日も続きましたが、スポーツを諦めたくないので、途中で投げ出しませんでした。1年に及ぶリハビリが終わり、軽く走れるまで回復しました。この経験から、どんな困難に対しても乗り越えられる自信があります。
 就職活動でつらかったことは、何社か不通過になった時に、自分は世の中から必要のない人間とみなされていると思い落ち込んだことです。しかし友人と相談しあったり、体を動かして発散したりすることによって克服出来ました。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 まだまだ自分自身が未熟なのは承知なので謙虚な気持ちをもって日々を過ごして、早く一人前の社会人になりたいです。
 大学生活を精一杯過ごして、充実した毎日を送ってください。そして、自分自身の過ごした毎日に自信が持てるようなことを見つけてやり遂げれば、4回生の終わりには良い思い出が出来ているのがわかると思います。





<氏名>
 棚澤 久深子 (たなざわ くみこ) さん
<所属学部・学科>
 社会学部 地域福祉学科
<出身校>
 大阪府 相愛高等学校
<内定先>
 株式会社三菱東京UFJ銀行
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 障がい者ボランティア、飲食店でのアルバイトをどちらも4年間続けていました。これらの経験で、性別・年齢・健常者・障がい者に関係なく、沢山の人たちに出会い、新たなものの考え方や価値観に触れることが出来て本当に良かったです。また、仲間と力を合わせることの大切さも学ぶことが出来ました。
 就職活動は、様々な会社で働く多くの人たちに出会うことの出来る貴重な体験でした。自分が何をしたいのかわからない時期や、思うように進まない時期は本当に悩みました。しかし、諦めず前向きに就職活動を続けていくことによって、自分の中の本当に大切にしたい軸が見えてくるものだと思いました。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 常に相手の立場に立って物事を考えられるような、心に余裕を持った社会人になりたいです。社会に出ると大変なことも多いと思いますが、どんな時でも前向きに向上心をもって頑張ります。後輩の皆さんには何気ない日常の中にも常に目標を持って、学生生活を充実した時間にして欲しいと思います。





<氏名>
 安川 真梨 (やすかわ まり) さん
<所属学部・学科>
 短期大学部 社会福祉科
<出身校>
 京都府 京都光華高等学校
<内定先>
 株式会社イシダ
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 私は大学生活のなかで社会福祉を専攻しました。そこで多くの実習を通じて、“福祉とは身近なところにあり、人を幸せにすること”だと感じました。この福祉との出会いから人々と協力し世の中の人々に喜んでいただける仕事に従事したいと考え就職活動を行いました。
 就職活動で大変だったことは履歴書作成でした。私は自分の思いや考えを文章として伝えることが苦手なので、履歴書に多くの時間をついやしました。また、一時期余裕がなくなり自分を見失うこともありましたが、「自分のペースを守り、自分のテーマをしっかり見つめろ。」という恩師の言葉を思い出し、落ち着いて自分の気持ちを相手に伝えられるようになりました。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 胸を張って「イシダの社員です。」と言えるように、「これだ。」という発見を繰り返して本物の力をつけていきたいです。
 何よりも大切なことは自分のペースをしっかり守って、自分のテーマをしっかり見つめることです。





<氏名>
 山本 早紀 (やまもと さき) さん
<所属学部・学科>
 文学部 英語英米文学科
<出身校>
 滋賀県 八日市高等学校
<内定先>
 滋賀県 八日市高等学校
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 私は、就職活動を始めた当初、自分の興味・関心に関わらず様々な業界を見ていました。就職活動のこの時期にしか多くの企業を知る機会はないと思ったし、興味のない業界の中に自分の運命の企業があるかもしれないと思ったからです。事実、私は保険業界に興味はありませんでしたが、東京海上日動火災のセミナーで話を聞いているうちに『自分に合っている企業はここしかない!』と強く思うようになりました。結婚しても子供ができても生涯キャリアをつんで働きたい、という想いを就職活動の軸にしてきた私にとって、東京海上日動火災は女性の方の活躍が実際に目に見えて、その上新入社員でも堂々と意見を言うことができる自由闊達な社風は大変魅力的でした。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 入社後は、学生生活の取り組みの中で身につけた、自分が納得いくまで投げ出さない責任感と、失敗を恐れず自ら手を挙げていくチャレンジ精神で会社の事業に貢献していけるように努力し、自分らしく働きたいと思っています。
 就職活動を経験して私が一番大切だと思うことは自分自身をよく知ることです。自分が将来どうなりたいか、自分はどのような仕事で能力を発揮できるのか等を充分に考え、ぜひ自分にとっての運命の企業に出会ってください。就職活動で得た物はこれから生きていくうえで自信に繋がると確信しています。





<氏名>
 穴口 敏起 (あなぐち としき) さん
<所属学部・学科>
 経営学部 経営学科
<出身校>
 奈良県 高田高等学校
<内定先>
 UHA味覚糖株式会社
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 1年間の浪人生活の後この龍谷大学に入学しました。初めの頃は失礼な話ですが、第一志望の大学でなかったために嫌だなと思いながら通っていましたが、徐々にどうせなら大学生活を楽しまないと損だろうという思いになり、好きであった野球サークルに入部し、尚且つ地元では草野球で活動をしながら、アルバイトと学校生活を両立していました。1・2年生の頃は学校の授業を中心にして、野球も週に3回活動をすることで結構多忙な生活をしていました。2年生の終わり頃から飲食店のアルバイトに変え、学校の単位もある程度取得できた事からアルバイトに精を出す事にしました。大学生活といえば学校内での出来事と考えられがちですが、実際は違うと思います。私自身、大学生活でした事は何かと聞かれたら、学校に行って、大好きな野球をして、アルバイトをしていたとしか言えません。ですがこの4年間の大学生活を通じ、野球では常に上昇志向を持って練習をする事、ポジティブでいる事、アルバイトでは多くの方と触れ合う事で人に喜んでいただく事の大切さ、無駄をなくし要領良く行動する事、そして学校では何よりも友達の大切さを学びました。数多くいる知り合いの中で本当に信頼のできる友人を見つけることも大事だと感じています。これらの経験から就職活動にも自分を見失う事なくマイペースで取り組む事ができました。自分の一生のうちで最も大事な事なので納得できるまで続ける事、それが何よりも大切だと思います。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 学生生活も残り2ヶ月くらいとなりました。仕事を始める事には不安もありますが、自分の力を試したいという想いが強いため待ち遠しいです。「自分は大学生活でコレはやった」と言えるものが一つでもあれば有意義な大学生活を送れると思います。時間には限りがあるため、無駄をなくし時間を有効活用して後悔のない大学生活を送ってください。





<氏名>
 松井 裕一 (まつい ゆういち) さん
<所属学部・学科>
 国際文化学部 国際文化学科
<出身校>
 滋賀県 米原高等学校
<内定先>
 株式会社ベネッセコーポレーション
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 大学生活では国際文化学の勉強を中心に、様々なことにチャレンジしてきました。この4年間は時間を自由に使うことができ、とても充実した生活ができたと思います。勉強、アルバイト、仲間との旅行、飲み会・・・本当に中身の詰まった4年間でした。これらの経験は、就職活動をする際に大変大きな力となってくれました。就職活動では辛いこともたくさんありましたが、大学生活で頑張ってきたことを思い出すことで、「よし、もう少し頑張ってみよう」と思うことができました。最終的には自信を持って就職活動をすることができ、志望していた企業から内定を頂くことができました。龍谷大学、アルバイト先、友達、そして家族には本当に感謝しています。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 今年からいよいよ社会人になりますが、龍谷大学で学んだことを最大限に活かし、自分に納得のいく人生を歩んでいきたいと思います。大学生活で得たことすべてが一生の財産です。在学生の方は、悔いの残らないように大学生活を送ってほしいと思います。





<氏名>
 十河 智考 (そごう ともたか) さん
<所属学部・学科>
 法学部 法律学科
<出身校>
 大阪府 芥川高等学校
<内定先>
 JFE商事株式会社
<大学生活・就職活動を振り返って・・・>
 私が就職活動で心がけていた事は多くの企業を見ることでした。学生のうちに触れる機会のある企業は少なく、その中から自分の人生をかけて働くことのできる会社がはたしてあるのかどうか疑問に思ったからです。業界別に絞ってたくさんの会社の説明会に参加しました。はじめは不動産、ハウスメーカー、建設会社を中心に、次に銀行、損保、リース会社を中心に参加し、最後に商社に参加しました。振り返って考えてみると、就職活動自体を3年生の10月頃から始めていたのが決め手になったと思います。
 これらの就職活動を通して得た事は、自分という人間を明確に再認識できたことがよかったのではないかと考えています。

<社会人になる意気込み・後輩へのメッセージ>
 学生生活・就職活動で得た事をいかして社会人になってもしっかりやっていこうと思います。がんばるぞー!





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