インターンシップ体験記

職業現場を体験して、自分の将来を見極めるインターンシップ。インターンシップに参加した学生の声です。

インターンシップに取り組もうと思った動機は何ですか

私は、仕事に対するイメージがあまり持てていなかったため、協定型インターンシップ※を通して仕事について考えてみたいと思いました。そして、大学で学んできたことがどれだけ通用し、大学を卒業してから就職するにあたって、私には何が足りていないのかを見つめることができると思い、今回の協定型インターンシップに応募しようと思いました。
その中で実習先を情報系の企業にした理由は、アルバイトなどではあまり見ることの出来ない職場だと思ったからです。一度システムエンジニアの方達がどのような現場で、どのような雰囲気で仕事をされているのかを見てみたいと思ったため、株式会社ソフトウェアコントロールを選ばさせていただきました。

インターンシップを振り返って感じたことや実践して良かったことは
何ですか

インターンシップを通して一番成長したと感じる点は、仕事に対するイメージを明確にできた事だと思います。インターンシップに行かせていただくまでは、仕事に対してぼんやりとしたイメージしか持てていなかったのですが、実習中などに社員の方にインタビューをさせていただいたりするうちに、仕事に対する姿勢であったり、「報(告)、連(絡)、相(談)」の重要性などをとても感じることができました。反省点としては、初めて使うプログラミング言語だったので、分からないことも多く、少し担当の方に頼り過ぎてしまったと思います。もう少し自分でネットなどを使って解決できる力も必要だと思いました。

インターンシップに取り組む際の注意点など後輩へのメッセージを
お願いします

インターンシップは一般社員として働きに行かせていただくものであり、アルバイトの感じで行くと失敗するので注意した方がいいと思います。
龍谷大学は、インターンシップに行かせていただく前に、マナー講座や、少人数のクラスに分かれて、仕事について考えるグループワークを行い、とても充実した事前学習が設定されています。インターンシップが終わった後も、別のインターンシップ先に行った人たちと一緒に振り返りの時間があり、ほかの人たちとどのような経験をしてきたのかを話し合うことで、とても勉強になりました。

インターンシップに取り組もうと思った動機は何ですか

就職活動に向けて何か取り組まなければならないという焦りがあったものの、具体的に何から始めるべきか全く分かりませんでした。そんな時に大学の協定型インターンシップ※を知り、就職活動に向けての第一歩として挑戦する決断をしました。企業を選ぶ際、自分が興味のある業界を選ぶ人が殆どだと思います。ですが、私はあえて今まで接点がなかった業界を選択し、実習を通して今まで気付く事ができなかった自分の性格や適性を新たに発見したいという思いでインターンシップ先を選びました。

インターンシップを振り返って感じたことや実践して良かったことは
何ですか

インターンシップの終盤に、チーム対抗で株の銘柄がテーマのプレゼンテーション大会がありました。私たちのチームは上位を目指し、自発的に社員の方々に質問をしたり、お話を伺ったりと、とにかく積極的に情報収集をしました。その甲斐もあり、大会では3位に選ばれ、社員の方々からも高く評価していただく事ができました。反省点としては、プレゼンテーションの準備をもう少し早い段階からはじめれば良かったという事です。もともと金融に関する知識が乏しかったため、調べる時間をかなり要してしまい、余裕がなくとても苦労しました。ゴールから逆算して段取り良く計画を立て、今何をするべきなのかを明らかにした上で行動する事が大切だと学びました。

インターンシップに取り組む際の注意点など後輩へのメッセージを
お願いします

誰かがチャンスをくれるだろうという受け身の態勢で取り組んでいても、何も得る事はできません。同じインターンシップでも、取り組む姿勢によって一人ひとりの成果や達成度は全く異なってきます。意欲的にインターンシップに取り組む事を強くお勧めします。そして、困難な状況の中でも、辛い、しんどいと思うだけではなく、楽しむ事も忘れないでください。

※ 協定型インターンシップ … 龍谷大学が独自で協定を締結する企業・団体等での約2 週間のインターン実習。事前・事後学習も充実しています。

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