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映像の作り方だけでなく、映像の使い方も学んで欲しい。

国際文化学部国際文化学科 Salz Jonah(サルズ ショナ)教授

外国語や文化、芸術やメディアなどの学びを通して世界で活躍する人材を育む国際文化学部。 学生の交換留学もさかんで協定校は18カ国39大学にも及んでおり学生たちは、さまざまな授業や海外への留学を通して 視野の広い知性と教養を育んでいます。芸術・メディアコースのSalz Jonah(サルズ ショナ)教授に夏休みに行われた「特殊講義Ⅰ 特殊・映像を作ろう」の授業や演劇や映像を学ぶゼミについて伺いました。

プロに学ぶ集中講義

「特殊講義Ⅰ 特殊・映像を作ろう」の授業は、夏休みに行われる集中講義です。6日間で、デジタルビデオカメラと映像編集のソフトウエア「Final Cut Express」を使い、3分間の短編映画を作ります。脚本から撮影、出演、編集まで、すべて自分たちで取り組むのですから、とてもクリエイティブな授業です。

専門的な知識を持っていなかったり、映像制作の経験がなくても全く心配はいりません。授業にはわたしの他に、脚本、カメラ、編集のプロが講師として参加しており、初歩からていねいに指導してくれます。今回参加した学生16人もまったくの初心者だったので、カメラの三脚を水平に立てることを習得するだけでもずいぶん時間がかかってしまいました。こちらとしてはちょっと予想外でしたが、学生たちはみんなが同じレベルだと分かってホッとしたみたいです。

共同作業で作品を制作

実際の映像制作は4人1組の共同作業で行いました。意見を交換したり、譲りあったり、インスピレーションに共感したりしながら制作を進めていくのは、コミュニケーションの良い勉強になると思いますね。絵コンテを描くのがうまい学生や、カメラ撮影が得意な学生など、それぞれ個性が出るのも面白い。最終日には学生たちの作品を皆で見て、わたしと講師たちで感想を言ったり、批評をします。ストーリーや分かりやすさを評価したり、絵コンテと作品との差や問題点などがあれば指摘してアドバイスするのです。学生たちが自由な発想で作る映像を見るのは楽しいものですよ。今回わたしは2組の作品に俳優として参加しましたので、そちらの面でも完成が楽しみでしたね。それから上映会では、サプライズでわたしの作品も発表しました。作品づくりに取り組む学生たちのドキュメントなんですが、なかなか好評でしたよ。学生たちの作品と一緒にDVDに焼いて、記念にプレゼントしたんです。

コミュニケーションツールとしての映像

学生たちにはこの授業を通して、映像を使ったコミュニケーションを学んで欲しいと思っています。自分の頭の中や心の中のストーリーをどうやって伝えるか。文章や言葉で伝えるのはもちろんですが、現代はマルチメディアの時代ですから、ビジュアルメディアを通して自分の物語を語るということも重要になってきます。つまり映像作品をコミュニケーションツールとして、捉えるのです。

わたしのゼミでは演劇と映画について研究していますが、卒業論文以外に卒業制作も受け付けており、映像作品を収めたDVDとレポートを提出する学生もけっこういるんですよ。今年の4年生には留学先のロンドンで身体表現を学び、それを活かした演劇を自作自演して卒業制作にする学生もいます。彼女もその演劇を映像にしてわたしに提出する予定ですよ。

また、この夏は希望した学生たちを引率して、2週間ロンドンにフィールドワークに出かけてきましたが、そのときのレポートもデジカメ写真の提出にしたんです。これも、コミュニケーションツールとして映像を利用するレッスンですね。
龍谷大学は18カ国39大学と交換留学の提携を結んでおり、国際文化学部の学生たちも大勢が海外で学んでいます。また、学部内には外国人留学生も多く、キャンパスにいながら異文化交流もできます。外国の人々と交流するためには、コミュニケーション能力はとても大切です。さまざまな手段を学び、スキルを高めて行きましょう。

Salz先生に学んで・・・

表現する楽しさを学んでいます。
昨年ロンドンのメトロポリタン大学に留学して身体表現を学んだので、それを活かした演劇を自作して卒業制作にしようと思っています。DVDの形で提出する予定なので、今回の映像制作の授業が役に立ちそうです。サルズ先生の授業は楽しくて、演劇への熱い思いが伝わってきます。先生の影響で、わたしも古典芸能に関心を持つようになったんですよ。
国際文化学部
国際文化学科四年生
石橋愛梨さん
プロフィール

国際文化学部国際文化学科 Salz Jonah(サルズ ジョナ)教授

1996年より龍谷大学に赴任。専門は比較演劇と日本の伝統芸能。大学時代に歌舞伎のN.Y.公演に出会い、来日を決意。来日後は能、狂言に深く傾倒し、狂言師・茂山あきら氏と1981年に「能法劇団」を結成。西洋演劇と日本の伝統的な能、狂言の技術を融合させたユニークな演劇を精力的に発表し続けている。

→龍谷大学国際文化学部サイト
→WHO’S who

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市川 良文(イチカワ ヨシフミ)先生
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何回も現場に足を運んでいれば
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映像の作り方だけでなく、映像の使い方も学んで欲しい。
国際文化学部国際文化学科
Salz Jonah(サルズ ジョナ)教授

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