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龍谷大学

挑戦~from.Ryukoku~ Vol.67 谷口 春菜さん

Introduction

今回は西日本旅客鉄道株式会社に勤務している谷口 春菜さん(社会学部2016年3月卒業・三島高等学校出身)に学生時代のお話や就職活動、鉄道会社に勤務中の今の生活についてお話を伺いました。

西日本旅客鉄道株式会社(以下JR西日本)での仕事内容は?

仕事内容は、駅での業務や実際に電車にのって業務する乗務員などそれぞれの役割があり、どれもお客様ありきの仕事だと思います。今は、駅で切符を売ったり、改札での業務、電車の発車合図などを出したりしています。

就職して大変だったことは?

覚えることがたくさんあり、運賃などの計算や、駅名や列車の運転経路などある程度は覚えていないとお客様に案内することができないので大変でした。時間管理は他の会社に比べ厳しいと思います。

学生と社会人の違いは何だと感じますか?

やはり責任感だと思います。私の会社はお客様を目的地まで時間通りに安全にお運びすることが仕事の一つですが、例えば、電車が遅れた時どの列車が早く着くかと聞かれ、その案内が間違っていると当然お客様に迷惑がかかります。私が間違えて案内をしてしまったとすると、それは私だけでなくJR西日本全体のイメージにもつながりかねないのでそういった一つ一つの仕事に対する責任感が学生の時との違いだと思います。

どのような学生生活を送り、なぜJR西日本に就職したのですか?

学生時代を振り返って一番心に残っていることは、いじめについて考える講演会のイベントを企画したことです。企画から講演者を呼ぶところまで自ら考え、周りの協力のもと実行できたことが大きかったです。あとは教職とサークル、アルバイトとの両立しながら、自分なりにできることを頑張りました。この会社に就職した理由は、自ら考え、挑戦したいことがあれば挑戦させてくれる会社でもあったので就職しました。イベントで多くの人と関わったこともあり、沢山の人と関われることができるというのも理由の一つだと思います。

就職活動に臨む学生達に、アドバイスをお願いします。

私は教職もとっていたので教育実習と重なり、就活のスピードも遅く、周りが就職先どんどん決めていき焦りもあったのですが、後悔だけしないよう、周りに流されないことを心がけていました。私の友人でも早くに決めて現在もっと頑張ればよかったと思っている人もいるので周りに流されず頑張って欲しいです。

在校生に一言お願いします。

大学生は時間が社会人と比べてあると思うので、今のうちに是非いろんなことにチャレンジして欲しいです。


【取材・記事】
秋山 季満久(文学部2年)

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