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龍谷大学

挑戦~from.Ryukoku~ vol.74 梶原 輝之さん

Introduction

近年、スマートフォン等の普及により、私達にとって、アプリ、ゲームといったものが身近になってきています。今回は、文学部の日本語日本文学科を卒業後、株式会社DeNAにてゲーム事業部門で働かれている梶原さん(文学部2017年3月卒業)(高知県立高知西高等学校卒業)に学生時代のお話、お仕事のお話を伺いました。

現在のお仕事内容について教えてください。

私は、ゲーム・エンターテインメント事業本部、ゲーム事業部でイベントの企画、運用などをしています。ゲームの種類は、アプリケーションゲームとブラウザゲームの2つに分かれているのですが、私は、ブラウザゲームを担当しています。とにかく、プレイヤー様の反応が早いんですよね。そういうのを見ているのが楽しいです。

元々、ゲーム開発に興味があったのでしょうか。

いいえ。私は、とにかく「おもしろいものをつくりたい!」「人を楽しませたい!」と思っていました。なので、ゲーム関係の仕事がしたいというこだわりはなかったです。プロデューサーやディレクターといった職業、映画製作や配給など、幅広い業界に関心がありました。おもしろいものがつくれるなら、アルバイトでもいいですし、最低限のお金さえいただければ、それでいいと思っていました。

どのような学生時代を送られていましたか。

映画が好きだったので、映画館でチケットもぎりやパンフレット、チラシを並べるアルバイトをしていました。映画情報をチェックしたり、どうしたらチラシを手に取ってもらえるのかを考え、配置を工夫したりするのが楽しかったです。大学では紙媒体をことが扱う好きだったこともあり、広告研究会に所属していました。インカレではMOCO(もこ)という団体に所属し、フリーペーパーを作る活動をしていました。京都水族館とコラボをするなど、かなりアクティブに活動できていたことも印象的です。また、デザインを描くことも好きだったので、イラストレーターやフォトショップといったソフトウェアの活用方法なども模索していました。「おもしろいものをつくりたい」「人を楽しませたい」と思う気持ちはこの頃からあったのかもしれません。

就活生にメッセージをお願いします。

何をしたらよいか、何をすればいいのかと悩む人は多いはずです。そういった問題に直面した時はまず、様々なことを経験してみるのがおもしろいかもしれません。そして、負けないものを1つ作ってみてください。私の場合は、家事です。家事といっても洗濯して、その間にあれしてこれして(洗濯)出来たら干して…というように、いろいろなこと効率的にやらないといけない。私は、その方法を考えるのが好きですね。そんな風に、負けないものを1つ作ってみてください。
そうしていく内に自分の好きなことが見つかり、やがてはそれが仕事になるかもしれません。今はたくさんの面白いことを経験してみてはいかがでしょう。趣味、好きなことの一歩先が仕事と私は考えています。

今後の目標について教えて下さい。

これからもどんどんおもしろいものをつくる!そして人を楽しませる、笑顔にする!これに尽きます(笑)


【取材・記事】
肥田 真男(経営学部3年)
林 天紗(法学部1年)

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