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龍谷大学

HOPE!~龍大生なう。~ vol.3 堀千尋さん

Introduction

今回は、NHK総合『あほやねん!すきやねん!』でアナウンサーのたまご“あなたま”として活躍中の堀千尋さんを紹介します。堀さんの夢は「将来、故郷の石川県で地元の良さをアピールできるアナウンサーになること」。そのため、現在も学校内外で積極的に行動することを心がけているそうです。そんな努力家な堀さんの原動力とは?学生広報スタッフがお聞きしました!

将来の夢はアナウンサー!

月~金の夕方、NHK総合にて放送中の「あほやねん!すきやねん!」。

今回は当番組のアナウンサーのたまご「あなたま」として活躍している堀千尋さんにお話を伺いました。

「あなたま」の応募は「アナウンサー志望の人」というのが条件のひとつ。オーディションの1次審査では、NHK杯全国高校放送コンテストの石川県アナウンス部門で最優秀賞、全国大会にも出場経験があったため、見事パスしました。

また「あほ!すき!」はバラエティ要素の強い番組。2次審査では応用力や度胸を試され、大喜利のように「ここで一言!」や一発芸もあれば、特技が演歌だと履歴書に書けば即興で歌わされることもありました。

「仮にウケなくても次々やっていく。爆笑もあれば、シーンとなったり、苦笑いされたりを繰り返しながら、機転を利かせて応えるのが難しかったですね」。

これから始まる就活でテレビ業界を受けるためのステップアップと考え、アナウンサー試験に臨むつもりで受けたオーディション。普段からアナウンサー学校に通い、読みの練習や発声練習、フリートークなどを着実に積み重ねてきたことが功を奏しました。

「あとはベストを尽くすこと!」。オーディションでお笑いを求められた時、堀さん自身は「全然出来なかった」と落ち込んだそうですが、それはあくまで自分への厳しさからの感情。結果は見事合格でした。

現在は番組内でも、お笑い芸人に無茶ぶりされたりツッコミを入れられたりしながら、持ち前の明るさを発揮しています。

また、映像系を目指す学生の団体「S-Project」にも所属する堀さんは、ここでもナレーター・レポーターとして活躍中です。本学の龍谷ミュージアムの仏像のレポートも担当し、「あほ!すき!」のバラエティ色とはまた違った印象の堀さんが見られます。

そんな堀さんがアナウンサーを目指したのは、小学生時代の貴重な経験がきっかけでした。地元・石川県での遠足時、テレビ局のアナウンサーが同行したのです。

「そのアナウンサーの方が場を盛り上げ、つまらなさそうだった人たちのことも楽しませていたところに感動したんです。私もそんなアナウンサーになりたいと思っています」

将来の夢は石川県に戻り、憧れのアナウンサーと同じ地元のテレビ局で活躍すること。そしてアナウンサーとして地元を盛り上げていきたいそうです。

こうした熱い思いを胸に、堀さんは日々奮闘しています!


【取材】
松井 友希(法学部3年)、片岡 美晴(社会学部1年)、神岡 知世(社会学部1年)、木下 紗由里(経済学部1年)、長野 聡司(社会学部1年)、野崎 裕介(法学部1年)
【記事】
松井 友希(法学部3年)

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