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龍谷大学

HOPE!~龍大生なう。~ vol.14 佐々木了恵さん  四宮歩人さん

Introduction

今回紹介するのはアドミッション☆サポーター代表の政策学部3年生、佐々木了恵さんと国際文化学部3年生の四宮歩人さんです。オープンキャンパス等で、入試部と一緒に高校生や保護者に龍谷大学を紹介しているアドミッション☆サポーター。より良いオープンキャンパスを目指して、この夏、彼らが企画していることとは…?

日頃、よく高校生がキャンパスツアーで龍谷大学を訪れている姿を目にします。その高校生の団体を率いてキャンパスガイドをしている学生がいることを皆さんご存知ですか?
彼らが所属しているのは、「アドミッション☆サポーター」通称“アド☆サポ”と呼ばれる学生団体で、年に7回行われるオープンキャンパスをメインイベントに、深草・瀬田で日々活動しています。
今回私たちが取材したのは、そんなアド☆サポで深草代表を務める政策学部3年生の佐々木了恵さんと、瀬田代表を務める国際文化学部3年生の四宮歩人さんです。

――ではまず、アド☆サポの活動内容について教えてください。 佐々木:主にオープンキャンパスの企画、運営サポートとキャンパスツアーガイドなどの大学見学のサポート、あとはブログやラジオ、facebookでの情報発信などですね。入試部と連携して、色々な形で高校生や保護者の皆さんに龍谷大学を紹介しています。日々の活動としては、週に一度の全体ミーティングとオープンキャンパスに向けての学生企画、展示、ラジオ出演、そして班にわかれてのミーティングを行っています。

――代表としてはどんなことをしていますか?また、代表をしていてやりがいを感じるのはどんなときですか? 佐々木:代表としては全体をしっかり把握して統括することはもちろんですが、当日のイベントが円滑に進むよう日頃ミーティングを進めたり、個別でメンバーの相談にのったりしています。やりがいを感じるときは、オープンキャンパス当日に、代表は全体を統括するわけですが、それをやり終え、無事オープンキャンパスが終了した後の達成感はもう何とも言えない喜びですね。
四宮:そうですね~。確かに。僕はオープンキャンパスに来てくれた高校生の相談を聞いて、その子の悩みが解決して、「ありがとう」って言われたときはやっぱり嬉しかったですね。

――では逆に大変だと思うことはありますか? 佐々木:やはり人数がかなり増えたのでメンバー全員をまとめるのは大変ですね。同年生にフォローしてもらっている部分もあります。人数が多い分、当たり前ではありますが一度のミーティングでは事前にやることをしっかり決めて、メリハリをつけて行っています。今の1年生にはそういう自分たちの姿を見て意識を高めていってほしいと思っています。


――なるほど。では次に、ずばりアド☆サポの魅力とはなんだと思いますか?
四宮:仲がいいこと!(即答)…もありますが、龍大生の雰囲気を(自分たちを通じて)直に高校生や保護者の方に伝えていけることだと思います。
佐々木:あとは高校生や保護者の何十人の前で話す機会があるので、プレゼン能力が身に付くこと。それに幅広い年代の方と話しをするのでコミュニケーション能力も身に付きます。
四宮:それは本当にそう思います。キャンパスツアーは高校生だけでなく、小学生やお年寄りの方のイベントとしても行っているので、いろんな方とのコミュニケーションが楽しめます。
佐々木:もう一つの魅力は、龍大をよく知れることじゃないですかね。
四宮:そうですね。やはり大学を紹介する側として最低限の知識は必要とされるので、勉強会を行って全員が自分の学部とキャンパスについてしっかり学びます。

――徹底されていて驚きました!ちなみにお二人はアド☆サポをされてから何か自分自身変わったな、と感じる点はありますか? 四宮:僕はもともと人前でしゃべるのが苦手でしたが、以前よりだいぶ苦手意識はなくなりなりました。回数をこなせば誰でも慣れてくると思います。
佐々木:僕は以前からそんなに人前で話すことに関して苦手意識はなかったのですが、高校生と話すうちに、自分から相手に話しかけたり、話を膨らませたりする力は付いたかな、と思います。あと、これは気を付けていることなんですが、高校生くらいの子は笑いにとても敏感なので(笑)、話すときは単調にならないようユーモアを交えるようにしています。それからメンバー全員に常に言っていることは、「いつもより1.5倍のテンションで、男女問わずとにかくいろんな子に話しかける!」。あとは鬱陶しいと思われないように相手の反応を見つつ話しかけます。(笑)

――いろいろと工夫されているのですね!では最後に今後のアド☆サポについて目標を教えてください! 佐々木:イベントをちょっとずつ増やしたり変えたりして、よりよいオープンキャンパスをつくっていくことです。今年の夏のオープンキャンパスでは、「いろんなサークルが見たい!」という高校生の要望に応えて、これまで固定化されていたサークル等の出し物を公募制にして学術文化局や一般同好会などの様々な団体に出てもらい、さらに盛り上げようと企画しています。いろんな龍大生を見てもらえたらいいなと思っています。
四宮:後輩たちには現状に満足せず、どんどん上を目指していってほしいですね。
佐々木:上というのは来場客を増やすことではなく、来てくれた人にどんなことを感じて、どんなことを持ち帰ってもらえるか、そしてどれだけ満足してもらえるか、という面でのオープンキャンパスの質の向上のことです。職員さんだけじゃ伝えられない、学生だからこそ伝えられることを伝えていきたいです。

――ありがとうございました! 今回の取材から、アド☆サポ代表だけでなく、アド☆サポ全体としての向上心の高さ、そして「龍大を知ってほしい!」という彼らの熱い思いが伝わってきました。今後のアド☆サポの活躍が期待されます。

龍谷大学アド☆サポFacebookはこちら


【取材】
福田百乃(法学部2年)、木下紗由里(経済学部2年)、神村夏実(経営学部1年)、山本孝美(文学部1年)
【記事】
木下紗由里(経済学部2年)

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