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龍谷大学

HOPE!~龍大生なう。~ vol.15 上原大吾さん

Introduction

今回話をうかがったのはプレゼン龍(ドラゴン)学生実行委員会代表、文学部2年生の上原大吾さん。前年度より更にパワーアップしたプレゼン龍の魅力をたっぷりお届けします!

――プレゼン龍学生実行委員会と、代表の仕事について教えてもらえますか? 12月にあるビジネスコンテストの企画、運営が主な仕事です。代表についたのは去年のビジネスコンテストがおわってからです。去年のビジネスコンテストは広報活動が上手くいかず、プランナーも観客もあまり集まらずおわってしまいました。去年の反省を活かし、再挑戦したい。代表になってまず考えたことです。代表の仕事は実行委員会の皆をまとめること、またスケジュールの確認ですね。ただ、去年の活動がビジネスコンテストの運営だけになってしまったので、今年からは新しい企画を取り入れようと思っています。

“熱意のある仲間と新しい試みを!”

――新しい企画ですか? はい。コンテストの運営だけでは、身につくものも少ないと思いました。委員会に入る人たちは皆、熱意とやる気のある人たちです。そういう仲間と運営しているだけではもったいないじゃないですか。なので「プレタンク」というものを毎週の会議で取り入れることにしました。自分でプレゼンテーションを用意したり、昨今の社会問題について取り上げディスカッションをする場を設けることです。
仲間とお互い高めあい成長することが目的ですね。

――上原さんは何故、実行委員会に入ったのですか? 大学生になった友達が目標をもって色々なことに挑戦している姿を見て、影響を受けたことがきっかけです。ビジネスに関することをやりたいと思い、就職活動支援の無料セミナーなど、学生でも出れるイベントには50以上参加しました。マーケティングの仕方などの知識も増えたことはもちろん、話の出来る仲間に出会えたことは、とてもよい経験になりました。また、インターンシップにも参加したのですが、そこで言われたことが心に残っています。それは企業の方に、「自分の人生を何も考えれていない」と言われたことです。その当時は厳しい言葉に心が折れるかと思いましたが、確かに、将来に対して何も考えていない自分に気がつきました。そこでもう一度、自分のやりたいことは何か考え、目標をより具体的にすることにしました。人生について真剣に考えることのできた、いい機会だったと思います。

“人との和を大切にしたい”

――その目標について、もう少し詳しくお願いします! 人との繋がりを大切にしたいなと思っています。もっと人脈も増やしていきたいですね。いくら良いアイデアを思いついたとしても、一人でそれを実行するのって難しいことだと思うんです。支えてくれる仲間がいて、アドバイスをくれる人がいて、初めて形になります。そういう意味でも、プレゼン龍実行委員会もビジネスについて本気で取り組んでいる学生の支援が目的なんですよね。

――これからのプレゼン龍学生実行委員会について、どうしていきたいですか? 今年はもっと広報活動に力を入れて、ビジネスコンテストの知名度を上げることが最優先ですね。数値目標としては、観客300名(去年の3倍)、プランナー30名(去年の1.5倍)としています。去年とは違う新しいことも始めましたが、まだ手探り状態です。この体制をしっかり作りこんでいくこと、また、僕個人としても成長できる場にしていきたいですね。

――上原さん個人の目標は? 何事も諦めずに挑戦することですね。また、代表として仲間を引っ張っていくことです。あの時こうしていたら…など、あとから後悔するぐらいなら、失敗してでも今を全力で過ごすほうがいいじゃないですか。プレゼン龍や大学での活動、自分の納得がいくまで頑張りたいですね。


【取材】
猪本千尋(経済学部2年)、木下紗由里(経済学部2年)
【記事】
猪本千尋(経済学部2年)

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