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龍谷大学

HOPE!~龍大生なう。~ vol.18 小林 泰斗さん

Introduction

今回取材したのはR’s Journalの編集長である小林泰斗さん。R’s Journalは小林さんが立ち上げた団体で、新聞社から取材を受けるなど注目を少しずつ集め始めています。立ち上げにはどのような思いがあったのか。そしてこれからの目標についても伺いました!

――R’s Journalとは? R’s Journalは龍谷大学を中心に学内情報や大学生の活動、企画連載や書評などさまざまな記事を発信する学生Web新聞です。Face bookの「いいね!」の数は開始から半年足らずで500を突破。知名度と活動の幅を広げています。

――R’s Journalの設立 高校時代は野球漬けだったという小林さんは、報道で野球に関わりたい、という思いをきっかけに報道関係の分野に興味を持ち始めます。
小林さんの転機となったのは一年生の時、法学部の西倉一喜教授が主催する自主講座「マスコミゼミ」に参加したことでした。西倉教授は以前、共同通信社で勤務し、北京、ワシントンで支局長を務められた方です。この出会いを通じて小林さんは記者になりたいと考え始めます。

一方で新聞業界がデジタル化を進め、紙媒体から離れていく今日。「Webを使った報道がしたい」と考えていた小林さんは西倉教授に相談し、賛同と協力を得てR’s Journalを設立したのです。
設立後は「いいものを書きたい、いいものを撮りたい」という思いを胸にネタ探しに奔走。またブライダルでカメラ撮影のバイトの際には、プロのカメラマンから技術を教わったりと自らのスキルを高めています。
「バイト中はプロのカメラマンの補助となるため、写真が失敗した場合、責任はプロのカメラマンとなります。でも仕事の本当の感動ややりがい、プレッシャーはプロのカメラマンのように、その仕事を職業としている人じゃないと味わえないと思うんです。それを経験したいんです。

――更なる展望 R’s Journalの今後の展望や目標について小林さんは「Face bookでいいね!を500もらうことを目標にしていたのですが、それを達成できたので次はホームページを作りたいです。そのデザインも今風にしたいと思うのでデザインの勉強もしないといけません。最終的にはニュースアプリを作りたいと考えています」と語ってくれました。なお、取材時にはR’s Journalのホームページはまだ開設していなかったのですが、取材後には見事ホームページが完成。ニュースアプリの完成も間近かもしれません。

――理想の記者像 小林さん自身の今後の目標は、記者としてのスタートラインに立つことはもちろん、記者として活躍することです。そのためにも今おこなっている活動を大切に、そして真剣に考えています。「R’s Journalやカメラの活動が今後の自信になればいいなと考えています」
記者についての関連書籍を読み、各新聞社の記者ともお会いしたことのある小林さんの理想の記者像は西倉教授。「恩師にめぐりあえた」と、取材の中で小林さんは語ってくれました。

2013年7月参院選のネット選挙に対する龍大生の意識調査をR’s Journalで特集する際、読売新聞や産経新聞に取り上げられるなど、その活動は確実に広がり続けています。その原動力にあったのは編集長である小林さんの記者への思い、そして目標とする人が身近にいたことでした。R’s Journal、そして小林さんのこれからも充実していくに違いない、そう感じた取材でした。小林さんの今後の活躍に期待です。

R’s JournalのホームページURL
http://www.rsjournal.biz/


【取材】
馬木浩之(社会学部2年)、長野聡司(社会学部2年)、今木美里(社会学部1年)
【記事】
長野聡司(社会学部2年)

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