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龍谷大学

HOPE!~龍大生なう。~ vol.23 稗島 弥生さん

Introduction

今回取材したのは、この春龍谷大学を卒業された、元学生広報スタッフ代表の稗島弥生さん。「やりたいことをやる」ことをモットーに走り続けてきた、彼女の学生生活を振り返っていただきました。

「1年生の頃からずっと取材をする立場だったのに、今取材を受けているのって不思議な気分(笑)」と笑顔で話す稗島弥生さん。稗島さんは、学生広報スタッフの元代表である私たちの先輩であり、先日、龍谷大学を卒業された。今回は、卒業を祝し、記念に広報スタッフとして活動した学生生活を振り返ってもらった。

高校時代は部活一筋で、大学に入り、同じように何かに打ち込みたいと思って選んだのが学生広報スタッフだった。マスコミはジャンル問わずにさまざまな話を聞くことができる。それを自分の経験にしたいと思い入部を決めた。「やりたいことはやる」が彼女のモットーだ。

当時の広報スタッフの主な活動はフリーペーパーXRの発行であった。その際、初めて自分で企画、アポ、取材、執筆をした取材はある部活のマネージャーだった。「表には立たないけれどまだまだ頑張っている龍大生はたくさんいる。もちろん評価されるために頑張っているわけではないと思うけれど、でも取材を受けてそれがその人の活力に繋げるきっかけ作りをしたかった。もしかしたらその取材がこのHOPE!~龍大生なう~の前身だったかもしれないですね。」と彼女は語る。

しかし、一時はスタッフが足りず、XRは休刊になり活動休止の状態に陥った。どうすることもできないまま月日が流れていった。「このままじゃいけない…」、彼女は会議を企画し、そこで新入生勧誘をして活動をするという方針に至った。当時の活動は稗島さんただ一人。そこに幸運が重なり、一人また一人とメンバーが増えていき、新しい広報スタッフの活動に軌道をのせる準備が着々とできてきた。「メンバーが4人になってもっと頑張ろうって思えて。たくさん私たちの活動を知ってほしくて、新歓期間は深草にも瀬田にも足を運んでいました。そしたら、150件以上の問い合わせをもらえて。最終的に33人の新入生が加入しました。」彼女の熱心な活動で見事にメンバーを集めることができた。それでも「周りの人に恵まれたから、私はラッキーだった。」と言う。

「つらいこともあるけれど、すべてやりたいからやっています。自分のやりたいことには嘘をつかないことが大切。」春には社会人になる。不安が募る反面、彼女にはやりたいことがたくさんある。「やりたいことを実現させるために今前を向いて頑張りたいですね。」彼女のこのモットーは大学入学4年経った今も変わらない。


【取材】
福田百乃(法学部2年)、中原千智(社会学部1年)
【記事】
福田百乃(法学部2年)

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