―スタースカウト総選挙、龍谷祭で行われたミスコンのグランプリを獲得したお気持ちを教えてください。
スタースカウト総選挙は高校生の時出場したlineオーディションのリベンジのつもりで参加しました。
大学では勉強も頑張ると決めていたのでこれでダメならオーディションを受けるのは最後にしようと思っていました。なので、グランプリが決まった時は本当に嬉しかったし、次の日に大学の友達がサプライズで花束を用意していてくれて、頑張って本当によかったなと思いました。
龍谷祭のミスコンは勉強や仕事で思うように頑張ることができませんでした。そのため中間発表では結果が残せず、正直ダメだろうなと思っていました。でも、そこで諦めるのは悔しいので、そこからSNSなどで活動的に行い、最後の最後でグランプリをとることができました。グランプリを獲った時の歓声は本当に嬉しかったし、大きな力と自信になりました。
―スタースカウト総選挙は大変努力されたそうですが、どのような努力をされたのですか。

私はウォーキングが苦手だったので、ウォーキングの練習は本当に頑張りました。マンションの廊下に鏡をおいて、姿勢などを何度も確認しながら反省点をノートに書くことを繰り返していました。昼は学校があって、バイトもしていたので夜10時からしか練習ができず、それでも納得できず3時まですることも度々ありました。プロでもウォーキングは10分が限界と言われるので、本当に辛かったです。なので全身筋肉痛の中、次の日学校に行っていました。でも本当にグランプリを獲りたかったので、妥協はしませんでした。
―グランプリを獲得し、仕事も増えたと思いますが学業との両立は大変ですか。
この業界に入る際、親とは仕事と学業は絶対に両立すると約束して入りましたし、私自身大好きな友達のいる大学に通うのが楽しいので苦ではないです。また、所属している学部は様々な国の文化を学ぶことができ、様々な国の民族衣装などについても勉強できるので楽しく、充実しています。
―スタースカウト総選挙の賞金が1000万円と聞きましたがその使い道を教えてください。
1000万円と言っても、1000万円分の仕事が頂けるということなんです。なのでお金はこれから働いて頂きますし、今はまだお仕事の数も限られていますので使い道は考えていません。むしろそんなにお金がある訳ではないので、塾の講師のバイトも続けています。
教えている生徒の成長を見ることにやりがいを感じ、講師の仕事も頑張っていこうと思っています。先日入試を受ける生徒もいて、その子達には応援の気持ちを込めて文房具をあげました。モデルの仕事も頑張りたいので、せめて今見ている3年生にはやれるだけのことはしてあげて見送りたいです。
―仕事に勉強にバイトと妥協せずに頑張られていますが、今後頑張りたいことや目標を教えてください。

やっとこの舞台に立てたので、モデルなどのお仕事を本格的に頑張ろうと思っています。そしていつかは池田エライザさんのようにただ写真を撮られるだけのモデルさんではなく、自分から発信できるモデルになりたいです。また、勉強も両立すると決めているのでしっかり勉強して、学んだことを仕事に活かせるようにしたいです。
女優の仕事もしたことがあり、それも楽しかったので女優にも興味があり、やりたいことはたくさんありますが、まずはいただいたお仕事とやるべきことを一生懸命取り組んで人として愛されるモデルを目指したいと思います。