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龍谷大学

HOPE! 龍大生なう。 vol.67 西澤 志穂さん

Introduction

「スポーツ×マネジメントで、地域活性化の支えとなる」そんなユニークな活動テーマで、ゼミ活動を行うスポーツサイエンスコースの松永ゼミ。この夏、松永ゼミは活動の一環で長野県の限界地域である、阿智村でゼミ合宿を行いました。
今回はその松永ゼミの副ゼミ長の西澤志穂さん(経営学部3年)に松永ゼミの説明と阿智村での活動についてお話しを聞かせて頂きました。

松永ゼミの主な活動を教えてください

松永ゼミでは、「スポーツマネジメントと地域活性化戦略」をテーマに学び、実践活動を展開しています。スポーツの価値を少しでも高め、地域の多くの方々にスポーツの新たな魅力に触れて頂き、スポーツを通じて地域を活性化することを成果としています。また、実践活動を通して「スポーツマネジメント」について学び、社会に出ても通用するための幅広い能力を身につけることも目標のひとつです。

松永ゼミに入った理由と、松永ゼミの魅力を教えてください

元々スポーツが好きでスポーツサイエンスコースを選択しましたが、そんなスポーツサイエンスコースにいながら所属する経営の勉強も同時に行えるという所に魅力を感じ、このゼミを選択しました。

松永ゼミは自分でやりたいと思ったことを企画し、それに挑戦することができます。それが一番の魅力だと思います。実際にこのゼミに入り、様々なことにチャレンジする機会を頂き成長できたと感じています。

長野県阿智村での活動内容を教えてください

長野県にある自然が豊かで日本一の星空が見られるとしても知られる「阿智村」。私達はその村で2日間ゼミ活動を行いました。

1日目は村立阿智中学校の体育館の見学をさせていただきました。この体育館は学校の体育館としてだけではなく、地域の方も利用することができる社会体育施設としても位置付けられており、とても興味深い見学となりました。

2日目はメインのプログラムであるチャレンジフェスティバルに携わらせて頂きました。チャレンジフェスティバルとは阿智村のスポーツ推進委員をはじめとする地域住民のみなさんや、総合型地域スポーツクラブ「チャレンジゆうAchi」、阿智村公民館のみなさんと協働して行われているスポーツイベントです。

子どもたちはいくつかの小学校から集まり、最初は緊張しているように見えましたがスポーツを通して打ち解けあっている様子を見てスポーツの素晴らしさを再認識しました。

今回の活動で大変だったこと嬉しかったことはありますか

今回4年生がメインで活動されており、私達はそれに頼りきりで主体的に行動することがあまりできませんでした。それで迷惑をかけた所もあったので、今後の活動に繋げられるように修正したいと思います。

活動を通して、子どもと触れ合う機会が多かったのですが、私達の活動で楽しそうにスポーツをし、笑顔になってくれていたのが何より嬉しかったです。また、昨年度もこの活動に参加していた4年生は、現地の子ども達に覚えられており、子ども達が4年生の先輩方に会うことを楽しみにしていたのが伝わり、継続することでより親しみを持ってこの活動に楽しんで参加してくれるのだなと実感しました。

計画している今後の活動について教えてください

京都マラソンの活動がメインの企画であり、これからはその活動に向けて様々な準備が控えています。今年は西陣織と称されて550年ということで、西陣織とのコラボ商品の制作販売を計画しています。まだまだ企画段階ですが、これから商品のイメージの構築や、制作に向けての打ち合わせ、スケジュール調整などやりがいのある仕事がたくさんあり、活動が楽しみです。

今後ゼミに入る1年生にゼミ選びについてアドバイスはありますか

ゼミ選びで一番大事なのは、志望するゼミのことをよく知ることです。私は面接や見学を通してゼミの活動や、雰囲気を知り志望しました。そのおかげで、やりたいことができるゼミを選ぶことができ、モチベーション高く活動することができていると思います。モチベーションが上がるようなゼミに入ると、活動するのも楽しくなって積極的に活動できるので、これからゼミを選ぶ1年生はじっくりゼミを見極めて選択してください。もしその上で松永ゼミが気になったのであれば是非、松永ゼミにお越しください!


【取材・記事】
大谷 智郎(経済学部3年)

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