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龍谷大学

HOPE! 龍大生なう。 vol.70 長谷部 こころさん

Introduction

多くの人々を魅了する「歌」。素晴らしい歌声や歌詞は、人々に感動を与えます。
今回は龍谷大学で男女各2パートずつ計4つのパートに分かれて歌を届けている混声合唱団ラポールの代表、長谷部こころさん(文学部日本文学科・3年生)にお話を伺いました。

混声合唱団ラポールの活動内容を教えてください

混声合唱ということで、男女混合でソプラノ、アルト、テノール、バスの4つのパートに分かれて1つの音楽を作っています。夏のサマーコンサート、冬の定期演奏会の年2回の発表会に向けて練習を重ねています。その他に、龍谷大学の学祭での発表もあります。

普段は週4回の活動で平日は2時間半、土曜日に3時間半の練習をしています。活動は基本的に22号館の地下102教室。曲集を使ってパート別に練習したり、全員で練習して反省会を行ったりしています。

入部のきっかけを教えてください

高校は軽音部に所属していて、昔から音楽に興味はありました。そんな中、龍谷大学に入学した4月に、混声合唱団ラポールのミニコンサートを見にいきました。その時に入部は決めていなかったのですが、その後もラポールの活動を見に行く機会があり、「これは入部する運命なのかもしれない」と思い入部を決めました。ご縁ですね。

現在ラポールの代表ということですが、大変なことはありますか

代表という役職は、サークル内での推薦で決まりました。人数が多い団体なので、1人1人を見ることが難しいです。練習終わりに直接声かけを行ったり、TwitterなどSNSを活用するなど工夫しています。

そしてラポールの運営に顧問の先生はいますが、基本的に学生を中心に運営しています。経験がないのでかなり難しかったです。普段あまり大人の方と話す機会がないので、他団体との交流など大人の方とのコミュニケーションも最初は大変でした。代表とは別に幹部の人たちもいますが、その幹部を選ぶ際や、団体の方針などで仲間ともめることもありました。

代表として気をつけていることはありますか

気配りを意識しています。メンバーの体調など、1人1人を見る努力をしています。ラポールは練習終わりに一緒に食事に行ったりするなどプライベートも楽しくやっています。新入生が入ってくる時期には新入生歓迎イベントなども力を入れました。今年はミニコンサートや日曜日イベント、食堂でご飯会などをしました。

代表になって学んだことはありますか

サークルが多い中、わざわざ自分の団体を選んでくれたことは、すごい巡り合わせだと思います。今自分のそばにいる人たちを当たり前だと思わず、大切に思うようになりました。

今後の目標を教えてください

去年の冬の定期演奏会では、メンバー内でインフルエンザが流行し人数が集まらないなど大打撃を受けました。今年は体調管理に注意します。そしてもうすぐ代表としての任期が終わるので、次期のラポールがより良い団体になるように残りの期間を頑張りたいと思います。

12月の定期演奏会、来年7月のサマーコンサート、是非会場へ足を運んでください!


【取材・記事】
高橋 正道(文学部 2年)

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