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龍谷大学

HOPE! 龍大生なう。 vol.74 安田崚馬さん

Introduction

沖縄に伝わる"三線"という楽器をご存知ですか。沖縄から約1500㎞離れた龍谷大学に"三線"を奏でる人達がいました。今回は龍谷大学瀬田キャンパスの三線サークル「うみいろ」代表、安田崚馬さん(農学部4年生、私立常翔学園高等学校出身)にお話をお伺いしました。

三線サークル「うみいろ」の起源を教えてください

2016年5月に、僕と友達の7人で「三線サークル作ろう」と決意しました。三線はギターなど他の楽器に比べて簡単ですし、みんなが集まれる場所を作りたかったのが始まりです。その頃から約2年間、このサークルの代表を務めています。2年前7名だったこのサークルも、今では30名近くいます。男女比は6:4で男子の方が若干多めです。

活動内容を教えてください

活動は毎週地下スタジオで各々弾きたい曲を練習しています。「島人ぬ宝」「海の声」「涙そうそう」「三線の花」「島唄」などを練習。2016年、2017年に行った瀬田キャンパス龍谷祭での発表にも向けて練習しています。「うみいろ」には三線だけでなくギターやカホンなどを演奏する人もいます。三線を弾くだけでなく、ボランティアとして福祉・介護施設、お寺、夏祭りなどに三線を弾きにも行っています。また、サークル員同士の交流を目的に、三線を弾かずに体育館で卓球をする日もありました。

「うみいろ」の魅力を教えてください

「時間もお金もかけない居心地の良さ」が僕らのサークルの売りです。三線の技術などよりも、サークルのメンバーにとって居心地の良い空間が一番大事だと思っています。みんなが集まりやすいように、活動日も半期ごとに変えています。2018年前期は毎週水曜日3・4限、金曜日5・6限に地下スタジオで活動しています。メンバー全員が思いやりと協調性があってとてもいいサークルです。

代表としてやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか

三線を弾いて人に感謝された時は嬉しいです。介護施設などボランティアへ行って感謝された瞬間のことは忘れられません。一年に一回の龍谷祭での発表の打ち上げでは達成感を感じました。誰かに感謝された時や、サークル全員で何かを達成した時はやりがいを感じます。

今後の目標を教えてください

僕が代表を引退した後も、より広く活動し続けれるようなサークルにしたい。その為に、サークル一人一人に寄り添って行きたいと思っています。今は瀬田キャンパスだけですが、深草キャンパスでも活動したいと思っています。


【取材・記事】
高橋 正道(文学部3年)

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