午後7時の出発と同時に吹奏楽部の演奏やバトンチアSPIRITSによるパフォーマンスが始まりました。その瞬間、緊張した雰囲気が一瞬で吹き飛び、四条通りがいつも以上に活気に包まれました。見ている方に元気を与えるほど素晴らしいパフォーマンスの連続で、疲れが吹き飛ぶようなパワーがありました。提灯行列では、学生や龍谷大学の職員の方、そして、赤松徹眞学長も参加されていました。また中には提灯を持って歩く学生の中にはコスプレ姿で参加する個性的な学生もいました。提灯行列に参加して必ず損はない!と言えるほど、楽しいイベントでした。
(文学部1年 樽谷 弘樹)
5月20日、「降誕会」のメインデーが深草キャンパスで行われました。午前10時過ぎから人が入り始め、フリーマーケットやこうさくひろばには大人から子供まで多くの姿がありました。10時40分からはメインイベントの始まりを飾るライブが始まり、11時からは模擬店も開始され、どのお店も盛況でした。徐々に人も増え、盛り上がってきたところで昼一番のイベントである、放送局主催の「Quest 降誕会!」では、クイズを通して親鸞聖人の精神である龍谷大学の建学の精神と触れることもできました。模擬店が終わりに近づいたころ、顕真館にて笑福亭松喬による落語独演会が行われました。笑福亭松喬さんの落語は大変聞きやすく、仏教と落語のつながりを交えつつ、会場一体が笑福亭松喬さんの話術に引き込まれていき、大盛況の内に終わりました。この日最後のイベントは「ゲストトークイベント」で声優の山口勝平さんと平田広明さんがゲストとして登場されました。整理券はあっという間になくなり、立ち見もキャンセル待ちという大変な盛況ぶりでした。
(社会学部1年 跡部 都悠)
(経済学部1年 曽我部 愛)
21日は賛歌の後、赤松学長の式辞、そして講演会が行われました。
(経済学部1年 杉原 佑里)
今回の第91回降誕会は昨年の90回目をとおして、今回のテーマである「あらた」を新たな一歩をふみ出していこうというきっかけにつながったのではないでしょうか?今年も去年とはまた一味違った「あらた」な龍谷大学になることを期待しています。
(経済学部1年 曽我部 愛)
明治20年(1887年)、普通教校の学生有志によって、5月21日の親鸞聖人の御誕生日をお祝いする行事として、「降誕会」がはじめられました。
その後、大正11年(1992年)5月20日に旧制大学令によって、本学が「龍谷大学」として許可を受け、本学の創立記念日を翌日の5月21に定めました。
これによって、従来から続いていた。降誕会という行事を「創立記念日」と改称し、現在に至っています。
第91回というのは大正11年を起点とした数字であり、そもそもの始まりである明治20年の降誕会から数えると今年で125年目ということになります。