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龍谷大学

Ryukoku Univercity Summer Concert 2012

「サマーコンサートは部員全員でできる数少ないイベント。だからこそ、みんなで一つにまとまり成長できた良い機会だった」と語ってくれた板敷さん。1ヶ月前から演奏会に向けて準備をし、休日には10時間近く練習をしたそうです。練習は大変だったが、本番は楽しんで吹けたと笑顔を見せてくれました。

彼らの原動力は観客の声。「演奏会に来てよかった」「楽しかった」など自分たちの作った音楽をたくさんの人に聞いてもらい、喜んでもらえることに一番のやりがいを感じるようです。「観客の笑顔を見ることができたときが、吹奏楽をやってきてよかったと思える瞬間です」と話してくれました。サマーコンサートにもたくさんの感想が寄せられ、また一つ彼らのヤル気につながった。

しかし、反省点も多くあったと苦い顔をした板敷さん。幹事長としての役職は責任の伴うものばかり。忙しくて部員全員に目が行き届かなかったと幹事の悩みも打ち明けてくれました。そういう時は、いつまでも落ち込まず、ポジティブに考えていくそうです。こうして、吹奏楽部を支える幹事長が出来上がるわけですね!

サマーコンサートは七夕での開演。会場には笹の葉が飾られており、お客さんも短冊に願いを書けるようになっていました。吹奏楽部としてお願いするなら?という問いに「コンクールの全国大会で金賞をとること」と意気込む板敷さん。「これからの目標はコンクールで金賞をとることはもちろん、もっと活動の場を広げたい。龍谷大学吹奏楽部はこんなことができる!とみんなに知ってもらいたい」と語ってくれました。常に観客を楽しませることを考えている吹奏楽部。今後も、彼らの活躍から目が離せません。

【取材】北猪本千尋(経済学部1年)、木下沙由里(経済学部1年)、西野景大(経営学部1年)
【記事】猪本千尋(経済学部1年) 【編集】北尾彰悟(経営学部3年)

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