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龍谷大学

今年の龍谷祭のオープニングセレモニーでは、吹奏楽部の演奏とバトン・チアSPIRITSのダンス、さらに京炎そでふれ!輪舞曲のよさこいの力強いパフォーマンスが披露されました。観客は龍大生にとどまらず、他大学の学生や、地域の方々、小さい子どもたちも一緒に楽しみました。いよいよ龍谷祭のスタートです。

午前10時、模擬店の販売開始時刻になると学生たちは一斉に声を上げ、お客さんをたくさん呼び込みました。この瞬間から祭りの雰囲気が一気にヒートアップ!どの模擬店も多くのお客さんで盛り上がっていましたよ。

龍谷祭当日は、文化局による「第43回学術文化祭〜文化逸品〜」も同時開催されました。建物内では、その展示品やイベントが盛りだくさん。2号館1階では池坊華道部・陶芸部・茶道部釣寂会がコラボした企画「華陶茶」が催されていました。訪れた方々は、華道部の生けた花を鑑賞しながら、陶芸部の作った茶碗で茶道部がたてた抹茶を味わっていました。独創的な作品の展示もあり、花と陶器と抹茶を同時に楽しみながらゆっくりとした時間を過ごしてらっしゃいました。

さらに奥の教室からは、百人一首を詠う声が聞こえてきました。これは龍吟会主催の百人一首大会です。龍吟会は毎年百人一首大会をしているそう。参加者は子どもからお年寄りまでおり、みんな札を取るのに一生懸命でした。

一方、別の教室では野外活動がプラ版作りの体験コーナーを設けていました。野外活動部は日ごろから、地域の子供たちとの交流を図っています。プラ版作りには、たくさんの小学生が集まっており、野外活動部のお兄さんやお姉さんに教えてもらいながら夢中になって作業している姿が見られました。

ここでは紹介しきれないほどの展示品、模擬店、音楽発表など様々なイベントがありました。学生たちは龍谷祭を通してお互いの活動内容をより良く知り刺激を受け合いました。2015年春には農学部や国際学部の新設も予定されているので、来年の龍谷祭はさらに盛り上がるでしょう。また来年の龍谷祭が楽しみです。


【取材】山本孝美(文学部2年)、鈴木夏実(法学部2年)、酒井佑捺(法学部2年)
【記事】酒井佑捺(法学部2年)

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