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龍谷大学

写真には人々の興味を引く効果、読者に分かりやすく伝える力があります。今回は、写真のスキルを学ぶため、日刊スポーツさんにカメラワーク講習会を開いていただきました。

参加したのは、高橋(文学部2年)、今井(社会学部3年)、大谷(経済学部3年)の3人。まず、自分達が普段写真をどのように撮っているか、何を意識して撮っているか日刊スポーツのカメラ担当の田崎さんに伝えると、一つ一つ丁寧にアドバイスをくださりました。そして、私達の写真と田崎さんの写真を比べると、被写体の方の力強さ、綺麗さ、そして分かりやすさがまるで違いました。また、普段私達は取材時に10枚程の写真しか撮りませんが、田崎さんは50枚にも及ぶ写真を撮るそうで、その数の違いにも驚きました。写真の枚数の多さからも分かるように、田崎さんの写真からは被写体の方を良く撮ってあげよう、見てもらう人に分かりやすいように撮ろうという気持ちが伝わってくるものであり、写真に対する熱意を感じました。

講座を受け、最後に取材を想定し、写真を撮りました。そこで先ほど写真から伝わる熱意がどのように生まれるのか、私達は目の当たりにしました。田崎さんは、被写体に当たる光の角度や顔の影、背景に気を配り、更に被写体の方がリラックスできるような話をしながらその方の表情を作り、ポーズ、目線の指示までこなしていらっしゃいました。

教えていただいたことを意識し、私達もメンバーと写真を撮り合いましたが、今まで撮った写真とはまるで違い、被写体の表情の豊かさや力強さが生まれました。今回のカメラワーク研修では、写真の持つ力を再確認させられました。 今後のryukokutalkでは以前よりパワーアップした写真にもご注目ください。


【取材】大谷智郎(経済学部3年生)
【記事】大谷智郎(経済学部3年生)

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