2023.05.01
シリーズ展/特集展示「眷属―ほとけにしたがう仲間たち―」【龍谷ミュージアム】
【会期】2024年1月9日(火)~2月12日(月・祝)【会場】龍谷大学 龍谷ミュージアム(京都駅から徒歩約12分・西本願寺前)
開催日時 | 2024年01月09日 ~ 2024年02月12日 |
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開催場所 | 龍谷ミュージアム |
お問い合わせ | 龍谷ミュージアム事務部 |
シリーズ展「仏教の思想と文化」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
今回の特集展示は「眷属(けんぞく)」がテーマです。
眷属は、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う存在です。彫刻・絵画では主尊のまわりを囲むようにあらわされ、仏法を守護したり、主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を担っています。代表的な眷属として、釈迦如来に従う八部衆、薬師如来の十二神将、不動明王の八大童子などが挙げられます。インドの神々にルーツを持つものも多く、武将や貴人、子どものほか、動物や鬼のような姿など、その造形は多彩でとてもユニークです。本展では、仏教美術における名脇役ともいえる眷属に焦点をあて、その個性豊かな姿を紹介します。
【関連サイト】
◆特集展示「眷属-ほとけにしたがう仲間たちー」特設サイト
◆開館スケジュール