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2023.05.29

5月31日は世界禁煙デーです。

世界禁煙デーはWHO (世界保健機関)が制定した禁煙を推進するための記念日です。
1987年の決議により、1988年4月7日を「第1回世界禁煙デー」としました。
同年に毎年5月31日とすることが定められ、
1989年以降毎年5月31日が「世界禁煙デー」となりました。
また、5月31日から6月6日は「禁煙週間」です。

今年のテーマ
たばこの健康影響を知ろう!~望まない受動喫煙のない社会を目指して~


令和2年4月に健康増進法が一部改正され、望まない受動喫煙の防止を図るため、
多数の者が利用する施設等の区分に応じ、当該施設等の一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに、当該施設等の管理について権原を有する者が講ずべき措置等について定められました。

本学においては、キャンパス内完全禁煙化に向けた指針を策定し、現在キャンパス内に設置している「卒煙支援ブース」を段階的に整備・削減し、本学が関わるすべての人が快適に過ごすことができるキャンパスづくりを進めていくこととしています。
しかし、甚だ残念なことではありますが、ブース外での喫煙が散見され、多くの人が迷惑を被る状況が生じています。
2019年7月1日に施行された改正健康増進法において、「何人も、正当な理由がなくて、特定の施設においては、特定屋外喫煙場所及び喫煙関連研究場所以外で喫煙してはならない(第25条の5)」と規定されています。
つまり、特定の施設に該当する大学(本学)において、特定屋外喫煙場所である卒煙支援ブース以外での喫煙は違法行為となります。
まだ卒煙できずにいる方は、あらためて喫煙による自分自身の健康被害について考えるとともに、受動喫煙により周りの人々の健康も阻害することになることを自覚してください。

世界禁煙デーを機に禁煙や受動喫煙について、改めて考えてみましょう!

保健管理センターではニコチンパッチを使った禁煙相談等を実施しております。
詳細は各学舎の保健管理センターにご相談ください。