- 教員氏名
- 小正 浩徳 准教授
- 専門分野
- 臨床心理学 発達心理学
不登校や発達障害などの当事者ならびにその家族・関係者への支援の実践と、死生観教育に関する研究を主として行っております。このようなことを中心に、人が生まれてから死ぬまでに出会うさまざまな育ちと悩みに焦点をあて、日々実践と研究を行っています。
人として生まれ死にいく過程において、どれだけ私たちは自分自身の「心」を分かっているのでしょうか。このように考えたとき、さまざまな疑問が湧いてきます。その疑問は尽きることなく、答えが無数にあるようでなかなか見つからないように思えること。これがおもしろさだと思っています。
もともとは小、中、高校の教員になりたいと思って大学を選び入学しました。その後の学生・院生時代に多くの人々に出会うなかで、もともと「生きること死ぬこと」と「心」に興味があったこととがミックスされ、集団への対応も良いけれど、一人一人の個に合わせた対応とその方法ということに関心が動いていったことが、今の専門分野へとつながっています。