理工学研究科物質化学専攻が、全国の大学院で初めて、
JABEE(日本技術者教育認定機構)からの認定を受けました
この度、龍谷大学大学院理工学研究科物質化学専攻で取り組む教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているとして、JABEE(日本技術者認定機構)からの専門認定を受けました。
これは、全国の国公私立大学の中で、大学院としては初めて認定されるものです。
JABEEが取り組む日本技術者教育認定制度とは、大学などの高等教育機関で実施している技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを公平に評価し、その教育成果が技術者として活動するために必要な最低限度の知識や能力(Minimum Requirement)の養成に成功していることを認定するものです。
また、この制度を通じて、日本や世界で必要とされる多様な能力を持つ技術者の育成を支援するために行われる事業です。
本専攻では、浄土真宗本願寺派の宗門校として、仏教的倫理観を養いながら、深い専門性を身につけるとともに、グローバル時代にあって、自らの意思を国際的に表現できるコミュニケーション能力の育成をめざした教育プログラム「東洋の倫理観に根ざした国際的技術者養成」に取り組んでいます。
この教育プログラムは、文部科学省の平成19年度「大学院教育改革支援プログラム」として認定されるなど、本専攻の取り組みは、様々な機関によって高い評価を得ています。
本専攻では、今後も、これまでに蓄積した教学資源を基盤とした教育プログラムの拡充に努め、社会的使命を全うした大学院教育を展開していきます。
掲載日:2008/5/15
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