2014年度親和会本部役員紹介・挨拶

ご挨拶 親和会 会長 野村 康治

今年度、龍谷大学の保護者会である親和会の本部役員として、1年間お世話になります。

親和会は、370年を超える歴史を持つ龍谷大学の「建学の精神」をもととして、ともに子ども達の成長を考えて50年以上にわたり運営されてきました。

今年度も、連綿と相続されてきた親和会の思いを大切にしながら51名の地域理事の方々とともに、保護者の方々、学生の皆さんのために活動していきたいと思っています。

何卒、ご教導、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

親和会 会長 野村 康治
親和会 会長 野村 康治

野村 康治

親和会 会長
野村 康治のむらこうじ

寄氣 恵秀

親和会 副会長
寄氣 恵秀よりき えしゅう

田中 康宏

親和会 副会長
田中 康宏たなか やすひろ

武田 喜宣

親和会 副会長
武田 喜宣たけだ よしのぶ

南 和美

親和会 監事
南 和美みなみ かずみ

岩田 直子

親和会 監事
岩田 直子いわた なおこ

南部 松見

親和会 常任理事
南部 松見なんぶ まつみ

江尻 ゆか

親和会 常任理事
江尻 ゆかえじり ゆか

「建学の精神」

龍谷大学の「建学の精神」は「浄土真宗の精神」です。

浄土真宗の精神とは、生きとし生けるもの全てを、迷いから悟りへ転換させたいという阿弥陀仏の誓願に他なりません。

迷いとは、自己中心的な見方によって、真実を知らずに自ら苦しみをつくり出しているあり方です。悟りとは自己中心性を離れ、ありのままのすがたをありのままに見ることのできる真実の安らぎのあり方です。

阿弥陀仏の願いに照らされ、自らの自己中心性が顕わにされることにおいて、初めて自己の思想・観点・価値観等を絶対視する硬直した視点から解放され、広く柔らかな視野を獲得することができるのです。

本学は、阿弥陀仏の願いに生かされ、真実の道を歩まれた親鸞聖人の生き方に学び、「真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする」ことのできる人間を育成します。このことを実現する心として以下5項目にまとめています。これらはみな、建学の精神あってこその心であり、生き方です。

  • すべてのいのちを大切にする「平等」の心
  • 真実を求め真実に生きる「自立」の心
  • 常にわが身をかえりみる「内省」の心
  • 生かされていることへの「感謝」の心
  • 人類の対話と共存を願う「平和」の心
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